阪神・大竹耕太郎 瞑想トレで迷走断つ 雑念振り払って「来年もハワイに来る、というマインドで」

[ 2025年12月22日 05:00 ]

兼下真由子さん(左)の指導で瞑想にふける大竹(撮影・大森 寛明)
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 小鳥のさえずり、波の音、吹き抜ける風…。自然豊かなアラモアナビーチで、阪神・大竹は静かに目を閉じた。ココヘッド縦走から一夜明け、「動」から「静」へと転じて“脳トレ”を敢行。23年夏からオンラインで指導を受けてきたメンタルトレーナー・兼下真由子氏とハワイで初対面し、計40分ほど、瞑想(めいそう)を行った。

 「いつもリモートなので。実際の声を聞きながら、開放的なところでの感覚はちょっと違いましたね」

 迷走を断つ。瞑想中は「自分軸」を取り戻す作業をひたすら続けるという。余計なことが思い浮かんでも、静かに意識を自分自身に向けてリセット。この繰り返しを行うことで、シーズン中に「あと1つで2桁勝利」、「この試合は負けられない」といった力み要因になり得る思考が浮かんだ時に、自分のやるべきことを明確化し、そこへ意識を向けられる。

 「環境に左右されないことが大事。力んでも、何もいいことはないので」

 瞑想のセッション(指導)の初めには、「プラス思考」の練習も行った。15勝での最多勝、180投球回、大型契約、優勝旅行…。「契約更改で、変な物を持たされて写真を撮られている」。なりたい自分を詳細に思い描いた。

 「今年ダメだったら…というマインドより、来年もハワイ来るのか。楽しそうだな、というマインドでシーズンに向かう」。雑念を振り払いつつ、理想を追い求める。(松本 航亮)

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