「有名な話は青木とひと悶着」の宮本慎也氏 「実はもっと…」「もう一個…」初ぶっちゃけ話に騒然

[ 2025年12月19日 17:34 ]

宮本慎也氏
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 BS10の野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」(木曜後10・00)が18日に放送され、元ヤクルトヘッドコーチの宮本慎也氏(55)がヤクルトでの現役時代に12年間チームメートだった後輩で元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏(46)とともにゲスト出演。初めて話すという現役時代の秘話を明かした。

 まずは五十嵐氏から「野球詳しいです。凄く詳しいっていうのと、あとはね、言いたいことをストレートに言う人なので。大人ってオブラート包むじゃないですか。包まないです。包んだとしても薄々、極薄。ある意味メチャクチャ分かりやすい、正直言ってくれるから。正直だから僕も正直に聞ける。分かりやすい先輩です」と印象が語られ、穏やかな笑みで後輩のコメントを聞いていた宮本氏。

 だが、その後、これまで一度も答えたことのない質問のみに回答する「スクープダグアウト」のコーナーで「現役時代にブチギレしたことがある?」を選ぶと、ストレートな性格そのままに次から次へとぶっちゃけた。

 いきなり「有名な話はね、青木とひと悶着あったっていう。これは(これまでも)しゃべってるんですけど。実はもっと、もっと!激怒りした話がある」とぶっこんだ。

 ヤクルトファンにはすでに有名な話だが、現在はヤクルトGMを務める青木宣親氏(43)との間であった現役時代のひと悶着について「青木のプレーで飯田(哲也)コーチが怒ったんです。飯田コーチに対する青木(の態度)があんまり良くなくて。もうエエんちゃうか?っていうところで僕がキレたら口答えした…っていうだけなんで。お互い勝ちたい、一生懸命やってる、やってないみたいなところの押し問答だったので。これは一瞬。実際にそのあと別に普通にしゃべってるし」と改めて説明した上で「もう一個は…」と相当な“過去”があることを匂わせた。

 その“事件”があったのは今から17年前、2008年のこと。すでに遊撃から三塁にコンバートされていた宮本はオープン戦の中盤でふくらはぎに問題があったことで大事を取っていた。

 だが、オープン戦も残すところ敵地での西武戦2試合となったところで「今日から行けます」と当時の高田繁監督と小川淳司ヘッドコーチに報告。2連戦の初戦は代打で、オープン戦最終戦となる2試合目は「ベストメンバーで行く」と聞かされたという。

 だが、最終戦当日、試合前に先発メンバーが書かれているホワイトボードを見たところ「名前ない。サード・デントナ、ファースト・野口(祥順)。これを一言もなくホワイトボードで知らされたっていうのがもうブチギレたんです。10何年レギュラーでやってきて。外されるのは仕方ないです。でも、そこの配慮はほしかったです。初めてです、僕ね、これは反省も含めてなんですけど、廊下に野球道具全部投げました。周り引いてますよ。でも、周りもなんとなく分かるんですね、怒った理由が」

 入団時の担当スカウトでもあった小川ヘッドに「小川さんね、僕、10何年かやってきてこんなホワイトボードで知らせるってどういうことですか?」と聞きに行くと「申し訳なかった」と配慮のなさについて謝罪を受けたが、その後の試合中も「切り替えられなかった」。イライラしたままオープン戦最終戦のベンチに座っていたところ、高田監督から「宮本さん、代打行こっか」と何もなかったように言われて心の中で「このボケ!!!ホンマに!」と思わず毒づいてしまったという。

 この話に慌てた五十嵐氏は両手でチョキチョキするジェスチャーを繰り返し「マジで今のカット!この先のことを考えたら。それか絶対“ピー(音)”です。マジで。宮本さんを守るという意味でも」と懇願したが、宮本氏は時効とばかりに「もうええかなって」とニコニコ顔。「別に現役時代のカッカした話だから。別に今、高田さん、小川さんに恨みもないし。現役時代はちょっと尖ってるし」と穏やかに振り返った。

 その後、小川監督の時にはその下でヘッドコーチを務めた宮本氏。昔話としてこのエピソードを持ち出したところ、小川監督は「そんなのあったっけ」とまさかの返事。「はあ?と思って。びっくりしましたよ。僕の中で一番の大事件。物凄いびっくりしました」という宮本氏だったが、五十嵐氏は「“まあ、いいか”とかって言わないんですよ。流せない。妥協しない」と裏表がなく一本気な先輩をナイスフォローした。

 それでも、大事な野球道具を投げたことについては「凄い反省しました。落ち着いた時にはそれに落ち込みました」という宮本氏。その後はバットのグリップとグラブの中と帽子に自らマジックペンで「我慢」と書き込んでプレーしたという。

 だが、これにも「オチがあんねん」と宮本氏。

 「カーッ!っと来た時にはそれを見て絶対落ち着かせよう」と忍耐を重ねていた宮本の「我慢」の文字に気付いた高田監督付きのマネジャーが「慎也さん、これなんですか?」と言ってきたそうで「それ言われた瞬間、もう一回(我慢の文字を)見て」と最後は笑わせていた。

 

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