西武・栗山「25年目で締めくくり」 来季限り「引退」使わず表明「全てを出し尽くして優勝」

[ 2025年11月25日 05:30 ]

契約更改を終え、ライブ中継を見るファンへ手を振る栗山 (撮影・須田 麻祐子)
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 通算2150安打をマークしている西武・栗山巧外野手(42)が24日、来シーズン限りでの現役引退を表明した。埼玉県所沢市の球団事務所で、2000万円減の年俸6000万円(金額は推定)で来季の契約を更改。その後の記者会見で「2026年、僕自身の25年目を迎えるシーズンで締めくくりとさせていただきます」と明言した。

 求道者とも称された打撃職人がバットを置く。球団も公式YouTubeチャンネルで急きょ生配信するなど、異例の1年前の引退発表。「支えになっているファンの皆さんに、僕のプレーをしっかり見てもらいたい。感謝の気持ちを伝えていきたい」とその理由を明かした。チームの後輩選手には「何を感じてもらえるかが重要」と野球に向き合う真摯(しんし)な姿勢、生きざまなどを通じて遺産を残すつもりでいる。

 24年目の今季はわずか11試合の出場で打率・087。来季は引退イヤーとはいえ、1軍での出番が保証されるわけではない。「今まで自分がやってきたこと、全てを出し尽くして優勝する。その一員として頑張っていく」。会見では「引退」という言葉は一度も使わず「締めくくり」と繰り返した。「打撃を追求して何か答えを見つけたい」という節目の25年目。四半世紀にわたって黙々とバットを振ってきた男が、あと1年で自らの野球人生を締めくくる。(鈴木 勝巳)

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