ソフトバンク 小久保監督感慨 日本一パレード 昨年上回る29万人が「ありがとう」「おめでとう」

[ 2025年11月25日 06:00 ]

日本一を祝い福岡市内をパレードする(左から)孫オーナー、小久保監督、周東(撮影・岡田 丈靖)
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 リーグ連覇と5年ぶりの日本一に輝いたソフトバンクの優勝祝賀パレードが24日、福岡市の中心部で開催された。約2・3キロのコースには昨年を上回る約29万人が集まった。小久保裕紀監督(54)はファンから祝福や感謝の声援を受けて感慨に浸ったが、パレード後にはみずほペイペイドームで来春キャンプへ向けたミーティングを実施。球団の福岡移転後では初となるV3へ向け、さっそく始動した。

 沿道は人、人、人であふれた。小久保監督は「昨年はあと一歩届なくて“来年こそは日本一”という声でしたけど、今年は全て“おめでとう”“ありがとう”でした。あれだけの人が笑顔になれる。達成して良かったと実感が湧きました」と笑みを浮かべた。春先の最下位から巻き返してリーグ連覇を果たし、日本一も達成。先頭車両で同乗した孫正義オーナーからは「出だしは苦しかったですけど、よく盛り返しましたね」と声をかけられた。

 5年ぶりに12球団の頂点に立ち、最高の1年となった。ただ、余韻に浸る間もなく準備に入らなければならないのが宿命だ。パレード後には本拠地・みずほペイペイドームで来季に向けて動き始めた。選手がファンフェスティバルに参加していた裏で首脳陣、コーディネーターを集めて来春キャンプに向けてのミーティングを実施した。

 A~C班の大まかな組み分けに加えて、藤井、牧原大、嶺井を新たにキャンプ中盤まで調整を任せるS班に加えることを決めた。紅白戦や対外試合、ライブBPなどの練習メニューの日程についても話し合った。キャンプで土台を築き、目指すは福岡移転後では初となるリーグ3連覇。王貞治球団会長は「ファンの人は“今年より来年”という気持ちになっているからね。また来年に向けて頑張っていこう」と力を込めた。

 新シーズンの船出となる開幕カード(3月27~29日)は今季マッチレースを演じた日本ハムと激突する。新庄監督は伊藤、北山、達の順で3連戦に先発させると早くも予告。開幕4番には郡司を起用し、ソフトバンクの開幕投手がモイネロなら5番に相性の良さを買って山県を置くことも明言した。

 敵将からの“先制口撃”を「やってましたね。我々はまだ発表できる段階ではないので」とかわし、開幕投手も「ご想像にお任せします」とけむに巻いた。地に足をつけてリーグ3連覇への準備を進め、万全の態勢で開幕を迎える。 (木下 大一)

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