ヤクルト・池山監督 モイセエフに「1軍デビュー3カ条」“4番候補”の課題再確認

[ 2025年11月5日 05:15 ]

練習を見つめながら選手のプレーに拍手を送るヤクルト・池山監督
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 ヤクルト・池山新監督が、将来の4番候補として期待する高卒1年目のモイセエフに「1軍デビューの3カ条」を与えた。指揮官は秋季キャンプで打撃投手として登板。モイセエフは47スイング中7本の柵越えを放ったが、自ら球を投げ込むことで、改めて感じたことがあった。

 (1)苦手コース克服
 得意の内角低めの球は完璧に捉えたが「(体の)左側の軸が捻転して三塁側に向くので、打てるツボがインローにしかない。手の使い方だったり、タイミングを合わせて自分で仕掛けることが大事」と説いた。今後は「凡打でも力強いフライアウトはOK」とし、あくまでも長距離砲として育てていく。

 (2)体力強化
 イースタン・リーグでは56試合で打率・136、4本塁打、15打点。夏場に右手首を疲労骨折し「今までにやってきた環境とは全く違うので、まずは慣れてもらわないと」と、体力づくりを求めた。

 (3)走攻守のバランス
 セ・リーグでは守備や走塁が一定レベルでないと1軍で試合に出ることは難しい。「再来年はDHという新しいスタイルがあるけど“打って守って走って”が野手の基本」と強調。攻守でチームに貢献できる中心選手に育ってほしいと願っている。(重光 晋太郎)

 ≪モイセエフ課題自認「体力がまだまだ」≫モイセエフは池山監督との打撃練習を終え「体が横にねじれて巻き込んでしまってるので、外角の球がバットの上で滑っている。毎日、朝からずっと野球で体力がまだまだ」と課題を自認する。同じ高卒新人の田中は1軍で6試合に出場して4安打2打点の成績を残しただけに「凄いなと思ったけど、来年は自分が1軍で打ちたい。オフは走って振り込む」と力を込めた。

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