ロッキーズが現役投手のオッタビーノをGMに起用か 4月までヤンキース所属 “型破り”な人選に注目

[ 2025年11月4日 08:10 ]

メッツ時代のオッタビーノ(AP)
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 米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は3日、コロラド・ロッキーズのディック・モンフォート・オーナーが現役救援投手のアダム・オッタビーノ(39)と球団フロントの最高幹部ポスト起用について話し合ったと報じた。ボストン・グローブ紙のティムー・ヒーリー記者が伝えたもので、ポストはGM職とみられる。一方、ジ・アスレチックのブリトニー・ギロリ記者は、これまで最終候補とされていたガーディアンズのアシスタントGMマット・フォアマン氏と、ダイヤモンドバックスのアシスタントGMアミエル・ソーデイ氏が外れたと報じられている。

 オッタビーノはフロントオフィスでの経験が全くない上に、現在も登録上は現役選手としてアクティブな立場にある。今年4月にヤンキースで3試合に登板した後FAとなり、そのままシーズンを終えたものの、正式な引退表明はしていない。したがって、今回の人選が実現すれば“型破り”な試みとなる。

 もっとも、オッタビーノは現役引退後にフロントやコーチングの仕事に就くとみられており、投手育成のための分析データ活用にたけていることで知られる。また、メディア対応にも明るい。

 ロッキーズは長年、フロントやコーチ陣の人事を内部で完結させる「内向的な組織」として知られてきた。オッタビーノには球団およびモンフォート・オーナーとの強い結びつきがある。メジャーキャリアのほぼ半分をデンバーで過ごし、12年から18年にかけてロッキーズで通算361登板、防御率3.41を記録。クアーズ・フィールドで投げることの難しさ、そして成功のための工夫を身をもって知る人物だ。果たして型破りな人選は実現するのか?

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