【大学野球】立命大・有馬伽久が4回10K好救援!ドジャース・山本由伸の快投に「勇気をもらった」

[ 2025年11月4日 06:00 ]

関西地区大学野球選手権第2代表決定トーナメント2回戦   立命大2-0奈良学園大 ( 2025年11月3日    GOSANDO南港野球場 )

<奈良学園大・立命館大>6回からロングリリーフで9回を抑え勝利を決める立命館大・有馬(撮影・後藤 正志)
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 明治神宮野球大会(11月14日開幕)の出場権を懸けた関西地区大学野球選手権が行われ、立命大が敗者復活の第2代表決定戦へ駒を進めた。

 6回から救援した来秋ドラフト候補左腕の有馬伽久(3年)が4イニングを1安打投球。4者連続を含む10三振を奪う完璧な内容で試合を締めた。

 「この秋はチームに迷惑をかけてきた。もう後がない状況で、技術ではなく気持ちで抑えてやろうと思って投げた」

 打者のバットが面白いように空を切った。常時140キロ台中盤をマークする速球に、切れ味鋭いスライダーとチェンジアップのコンビネーションで的を絞らせない。8回までの3イニングは1人の走者も許さず9アウトのうち7個が三振。9回の先頭打者を振り逃げで初の走者を出すと、続く打者に左前打で無死一、二塁となり、スイッチが入った。

 「1点もやらないつもりでいましたし、全員三振で抑えてやろうっていう気持ちに逆になれた」

 バントの打球を素早く処理して三塁封殺すると、残る2アウトも空振り三振で奪い、圧巻の10Kだ。

 「3人でトントントンっていくよりも、自分自身が自信になる最終回になった」

 3者凡退で終わるのではなく、走者を背負った場面も経験できたことを次戦へのプラス材料と捉えた。

 前日2日は、ドジャースをワールドシリーズ連覇に導いた山本由伸の投球をテレビ観戦。先発で6回1失点の翌日に、救援で2回2/3を投げて優勝したことに感銘を受けた。

 「まず相手のレベルが違うんで。そこであれだけの投球ができるのは本当にすごいなって思います」

 自身も将来はメジャーで登板したいという夢を持っている。

 「勇気をもらったというか、自分もああいうふうになりたい。まずは神宮に出られるように頑張りたい」

 目の前にある目標実現のため、連投も辞さない覚悟を示した。

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