7年前に“バズった”待望の再戦が日本シリーズで…高橋VS柳田から1球も目が離せない

[ 2025年10月28日 11:05 ]

阪神・高橋遥人
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 日本シリーズが阪神ソフトバンクのマッチアップに決まった後、ある動画がSNS上で再び脚光を浴びた。

 それは7年前の18年5月30日の阪神対ソフトバンク戦(甲子園)。先発した当時1年目の阪神・高橋は、3回2死三塁で柳田と対峙(たいじ)。衝撃の1球は2ボール1ストライクからの4球目だった。外角高めへ投じた144キロのカットボールにバットが空を切った柳田は打席を外して顔をしかめ、映像では「なんや、今の…」とつぶいやいているように見える。

 そのシーズンも首位打者を獲得するなど球界屈指の強打者だった柳田を虎のルーキー左腕が驚かせた。そのポテンシャルの高さからすでに大きな幻想があった高橋の“怪物”ぶりを象徴するシーンとしてその後、動画は瞬く間に拡散され、何度も再生されることとなってバズった。

 「あの対戦がまた見れる!」「また柳田選手に“なんや今の”と言わせたい」。

 公式戦での2人の対決は7年前にあった計3打席だけとあって、ファンの間で再戦の期待は高まっている。

 当事者の高橋にも7年前の対戦について聞くと「(動画は)何回も見たことありますよ。柳田さんがめちゃくちゃデカいなって思ったのと、ずっとテレビで見てた人と対戦してるなと思って」と回想。加えて「でも3打数2安打くらいなんですよ」と格の違いを見せつけられた大事な事実も忘れていなかった。

 あの打席こそ空振り三振に仕留めたが、柳田に2安打を浴びて6回途中6失点(自責点3)で黒星。ソフトバンク戦は通算2戦2敗と日本シリーズは柳田、ひいてはパ・リーグ王者へのリベンジをかけた舞台でもある。

 高橋は、あす29日の第4戦での先発が濃厚。柳田については「でかいし、めちゃくちゃ飛ばすんで、頑張って柳田さんの前にランナー出さないように」と表情を引き締める。頂上決戦で実現することになりそうな待望の再戦。今度はどんな形でバズることになるのか1球も見逃せないマッチアップだ。
(遠藤 礼)

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