阪神 「鬼門」博多で先勝!村上1失点で仁王立ち 中野が「神バント」 “敵地の虎”が静まり返らせた

[ 2025年10月25日 21:45 ]

SMBC日本シリーズ2025 第1戦   阪神2-1ソフトバンク ( 2025年10月25日    みずほペイペイD )

日本シリーズ<ソ・神>6回、中野のバントは三塁線上に残り、湧き上がる阪神ベンチ(撮影・岸 良祐) 
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 「SMBC日本シリーズ2025」第1戦のソフトバンク―阪神戦が25日に行われ、阪神が2-1で競り勝った。

 先発の村上が2回に持ち味である超遅球の59キロスローボールを披露。パ・リーグの首位打者・牧原大もさすがに手を出さず、ストライク球を見送るなど、持ち味を発揮し、7回1失点にまとめてセ・リーグ3冠投手の底力を発揮した。

 打線も1点差を追う6回、先頭の近本が中前打で出塁。中野の打席で初球に二盗を決めた後、中野は2球目を三塁線へ送りバント。これを捕球しようとした三塁・野村が、三塁線を切れるかとの判断で見送っていたが、白線の前でピタリと止まり、内野安打となった。ネットでは「神バント」と称された仕事だった。

 中野はその後、二盗に成功。無死二、三塁となり、森下の遊ゴロの間に近本が還って同点となると、さらに4番・佐藤輝が右翼二塁打を放って、逆転に成功した。

 その後は及川―石井とつないだ救援陣が1点差を守り切って勝利。ソフトバンクファンで盛り上がった敵地を静まり返らせた。

 ソフトバンクが博多に本拠地を移してから、阪神が日本シリーズで戦うのは3度目。過去の2年間(03年、14年)は、博多では通算0勝7敗と一度も勝てないジンクスがあったが、ついに破った。

 今季ビジターゲームでは4月に8連勝、6、7月に10連勝を記録するなど、72試合で12球団トップの勝率.638(44勝25敗3分け)をマーク。ホームゲームの勝率.586(41勝29敗1分け)を上回った。チーム歴代でもフランチャイズ制が導入された52年の勝率.678(40勝19敗1分け)に次ぐ2番目の数字で、「敵地の虎」を見せる先勝となった。

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