WS第1戦先発のスネル「間違いなくキャリア最大の試合」 強打線対策は「1週間後なら話せるかも」

[ 2025年10月24日 08:27 ]

会見する第1戦先発のスネル(撮影・杉浦大介通信員)
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 ドジャースのブレーク・スネル投手(32)が23日(日本時間24日)、トロントのロジャーズ・センターで、ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)開幕前日の会見に臨み

 2度サイ・ヤング賞を受賞した実績、経験豊富なベテランにとっても、WS初戦の重みは違う。「今この瞬間で言えば、キャリアで最も重要な登板だよ。チームとしての最終目標イコール、ワールドシリーズ制覇をつかむチャンスだからね。間違いなくキャリア最大の試合だ」と真剣な表情で言い切った。

 今ポストシーズンではレッズとのワイルドカードシリーズ初戦に先発し、7回2失点。続くフィリーズとの地区シリーズでは第2戦で6回無失点の好投。ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ初戦も8回無失点でいずれもチームに勝利を呼び込み、自らも勝利投手となった。

 自身のポストシーズン通算成績は7勝3敗だが、22年パドレス時代のドジャースとの地区シリーズ第3戦から前回登板まで5戦5勝。大舞台での強さを証明している。決戦に向けて「個人的には、すべてが静かになって集中する時間。何が起こってほしいか、どんな相手に向き合うのかを頭の中で整理して、そこから積み上げていく感じかな」と前夜の心境を口にした。

 相手のブルージェイズ打線はゲレロ、スプリンガーらドジャースに匹敵する“スター軍団”とも言える。今季は8月9日(同10日)に対戦し、5回無失点で10奪三振を記録している。対策について「そこは詳しく言えないね。彼らは経験豊富で、自分の狙いがはっきりしている。まあ、1週間後なら話せるかも」と“企業秘密”を強調。「アウェーの雰囲気に若いころは圧倒されることがあったけど、今はそれも一つの要素として楽しめるようになった。フィラデルフィア、ミルウォーキーでも投げたけど、どちらも素晴らしい雰囲気だった。トロントの第6戦と第7戦もテレビで全部見たけど、あの観客もすごかった。明日が楽しみだよ。素晴らしいエネルギーの中で、いい野球ができると思う」と冷静に意気込みを語った。

 相手先発の新人・イエサベージについては「彼の歩んできた道と僕の道は違うだろうから。もしかしたら彼はそれまでに、こういう舞台に向けて十分に準備できる経験を積んでいるのかもしれない。プレーオフでもいい投球をしてるし、厳しい試合も、まあまあの試合もあった。ドジャース打線を相手にするのは相当難しいタスクだと思うけど、彼がどう反応するかは分からない」と言う。先発陣の軸が新人相手に貫禄を示し、連覇に向けての道筋をつける。

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