マリナーズをよみがえらせた“60発男”ローリーの変化 球団初の快挙へ「楽しんで仕事を片付けに行く」

[ 2025年10月18日 11:40 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦   マリナーズ6―2ブルージェイズ ( 2025年10月17日    シアトル )

8回に同点ソロを放ったマリナーズのローリー(AP)
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 マリナーズは17日(日本時間18日)、本拠でブルージェイズとリーグ優勝決定シリーズ第5戦に6―2と逆転勝ち。通算3勝2敗として、球団初のワールドシリーズ進出へ王手をかけた。

 1点を追う8回だった。レギュラーシーズン60本塁打のローリーが、ブルージェイズ3番手のリトルの球をとらえた。カウント2ボールからの3球目、低めのシンカーをすくいあげた打球は高々と左翼へ舞い上がり、そのままスタンドに吸い込まれた。この起死回生の同点ソロで、一気に球場が盛り上がった。

 さらに、3四死球で無死満塁とし、スアレスが4番手のドミンゲスの真ん中に来た直球を逃さず、右翼席へ運ぶ決勝のグランドスラムとなった。

 ローリーは第4戦は3打数無安打だった。本塁打を放った8回の打席は低めのシンカーを見極め、カウントを有利にして放った一発だった。「打った瞬間に入ったと思ったが、すごく(打球が)高く上がっていて、左翼手を見たらフェンスのところで待っている感じだったので確信はなかった。でも十分に当たっていました。これまでは強い当たりを打とうとしていたことが多かったが、今回は球を待つことができ、しっかりしたコンタクトをすること。ホームランを狙って500フィート(約152.4メートル)を飛ばす必要はない。まずはいい当たりをすること」と語った。

 球団初のワールドシリーズ進出をかけた第6戦は19日(日本時間20日午前9時3分)に行われる。ローリーは「みんなワクワクしている。うちの選手はチャレンジに備えているし、厳しい道のりが待っているのも分かっている。向こう(敵地トロント)に行って自分たちの野球をして、積極的にやって、その瞬間に集中すること。楽しんで、仕事を片付けに行くだけ」と語った。

 ▼スアレス こういう日を迎えられるというのは本当に大きなことで、僕にとってはとても特別。感情は高ぶっている。ファンが僕たちを奮い立たせてくれるし、試合の中にとどめてくれる。こういう試合をずっと待ってきた。自分たちのファンの前で、家族の前で、そして娘2人と妻の前で、こういう試合をできたことは本当に特別です。今日はチームが勝つのに役立つ小さなことを本当によくやれた。

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