日本ハムドラ1・柴田がCSファイナルSで先発へ 下克上切り札 加藤コーチ「状態見ながら」

[ 2025年10月8日 06:00 ]

紅白戦   紅組5―2白組 ( 2025年10月7日    エスコンF )

<日本ハム紅白戦>力投する先発の柴田(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムはクライマックスシリーズ(CS)に向け、本拠地で紅白戦を有観客で実施。紅組はドラフト1位・柴田が先発し、54球を投げて4回4安打無失点、3奪三振と順調な調整ぶりを見せた。

 「(球種を)試せる場面だったので実戦形式でやれて良かった。(CSは)いつも通りにできればいい」

 150キロ超の直球を軸に初回は水谷と浅間を連続三振。2回以降はいずれも走者を背負うも得点は許さなかった。ただ、結果より内容を重視。今年から取り組むフォークを試投したが「空振りを取れなかった。それができないと抑えられない」と反省も口にした。

 11日から3位・オリックスと対戦するファーストSを突破すれば、ソフトバンクとのファイナルSでの先発が有力。状況次第で2、3戦目が予想される。高卒1年目でポストシーズン先発となれば、球団では07年の吉川光夫以来で、大谷(ドジャース)やダルビッシュ(パドレス)も成し得ていない。加藤投手コーチはCSでの起用について「100球以上は現実的ではない。状態を見ながらになる」と見通しを語った。

 1万4412人が詰めかけ、新庄監督は「CSのスタメン争いをする大切なゲームだったけど、たくさんのファンに見守られながらプレーできる選手は本当に幸せ」と喜んだ。指揮官が才能にほれ込む右腕が、「下克上日本一」への切り札となる。(田中 健人)

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