引退表明のヤクルト・川端慎吾「あと2試合出るので何とか一本打ちたい」【一問一答】
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ヤクルトの川端慎吾内野手(37)が27日、都内の球団事務所で会見を開き、今季限りで現役を引退することを表明した。
川端の引退会見の内容は以下のとおり。
――番最初に引退を伝えた人は。
「家族にすぐに電話しました」
―――ご家族の反応は。
「いつもあまり電話をしない時間帯に電話をしたので、そういうことかなと察している感じでした。あまりびっくりしている感じはなかった」
―――引退の経緯は。
「9月の10日くらいに球団の方からそういう話があって、本当に悩んで悩んでなかなか結論することができなかったんですけど、時間がたつにつれて、少しずつ落ち着いて冷静に考えられるようになって、このへんで身を引くのが一番ベストなんじゃないかなと自分の中でそう思えてきたので、つい最近ですけど決断しました」
――迷った理由は。
「体がまだ全然どこも痛くなかったですし、1年間ケガせずに、ファームでしたけど、しっかり野球ができたので、その部分が一番大きかったかなと思います。なかなか諦めきることができなかった。まだ体が動くのになと」
――ここまでのプロ野球人生を振り返って。
「ヤクルトで20年間、野球をやらせていただいて本当に感謝しています。本当にいろいろあったなという感じですね。山あり谷ありというか。良いことも悪いこともたくさんありましたし、優勝もさせてもらったし、タイトルを取ることもできましたし、日本一を決めるヒットも打たせもらいましたし。その中で、たくさんケガもしましたし、腰の手術も2度して、本当にいろんなことがありましたけど、全て自分の経験といいますか、財産になっていると思うので、本当に20年間、納得しています」
――一番番うれしかったことは。
「2020年に2度目の腰の大きな手術をしたんですけど、その部分で、守ることができないくらいの痛みだったので、なかなかちょっと復活するのは難しいかなと思いながらの2021年のシーズンだったんですけど、高津監督に開幕から使ってもらって、なんとか成績を、びっくりするような活躍することができて、1年間チームの戦力になれたことがうれしかったですね」
――一番苦しかったこと。
「やっぱり大きなケガをしてリハビリっていうのが一番苦しかった。何もできないというのは本当に苦しいんだなと感じました。まだ、打てないとか成績が落ちたとか、そういうことの方がよっぽどマシだなと思いましたね」
――どのように乗り越えてきたか。
「家族の支えだったりとか、どんなに苦しい時でも暗い感じを見せずに、家族も明るくしてくれましたし、それが一番大きな原動力になったかなと思います」
――継続してきたこと、強み。
「高校の時から高校の監督にずっと教えてもらっていたことが、“常に野球には謙虚に野球をやりなさい”と。それは20年間続けられたかなと思いますね。あとは悔しい気持ちがたくさんあったんですけど、悔しい気持ちを忘れずに、その悔しい気持ちが自分自身を強くしてくれると思っていたので、その気持ちをずっと忘れないようにして練習しました」
――誰に感謝を伝えたいか。
「家族、両親にももちろんですけど。本当にたくさんの方にお世話になりましたし。たくさんケガしている。いろんな人に支えてもらっている。松山の自主トレの方たちも僕が復帰するまでしっかり手伝ってくれた。たくさんの人に感謝の気持ちを伝えたい」
――スワローズの後輩に伝えたいこと。
「これから一緒に野球をすることはできないんですけど。みんな一生懸命頑張っている。今年なんでずっとファームにいたんですけど。未来ある子たちばっかりなんで。成長を陰ながら応援したいと思います」
――ファンへ。
「僕自身がなかなか決断することができずに、遅くなってしまった。すごく進退がどうなるか気にかけてくれる人がたくさんいると思う。遅くなったことは申し訳ありませんでしたと伝えたいと思います。今日、明日と2日間、監督から連絡いただきまして“最後一緒に戦ってくれないか”と言われましたので“僕もぜひ、よろしくお願いします”と、2日間打席に立たせてもらえるので。最後、大きな歓声をいただけたらうれしいなと思います」
――20年間戦い続けて今思うこと。
「今ですか。本当に良くやったんじゃないかなと思いますね。特に2021年。2020年か。2020年に手術した時に、GMからも今シーズンは野球できないくらいの気持ちで良いから2021年最後、もう一回勝負したらどうだと言われて。そのなかでしっかり戦えたというのは、ここまで20年間できたのかなと思います」
――通算打率は.293。
「あと一本打ちたいです。あと一本で1100本ですか。あと2試合出るので何とか一本打ちたい」
――高校の恩師から謙虚にと。野球人生やプレーにどう影響したか。
「高校の監督に言われたことなので。その気持ちだけでやってきました」
――最近は代打。ファンの盛り上がり。打席に入るまでどんな時間でしたか。
「最高の時間でした。一番の盛り上がりというか。大歓声をいただいた。今日、明日、その歓声をいただけたらうれしい」
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