ソフトバンク・小久保監督 「本当に苦しいシーズン…全員の力なければ」7度胴上げ、感無量

[ 2025年9月27日 21:13 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―西武 ( 2025年9月27日    ベルーナD )

<西・ソ>胴上げされる小久保監督(撮影・椎名 航)
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 プロ野球のパ・リーグは27日、ソフトバンクが今季139試合目で2年連続23度目のリーグ優勝を決めた。

 通算23度は巨人の39度に次ぎ、西武に並び歴代2位タイ。小久保裕紀監督(53)はプロ野球4人目となる新人監督から2年連続となる制覇を果たした。

 ナインらの手によって、7度胴上げされた小久保監督は「本当に苦しいシーズンだったので、今年ほど1軍に携わった全選手、関係者の全員の力がなければ、今日の2連覇という偉業は達成できなかった」と汗をぬぐった。

 優勝決定の瞬間は大興奮でスタッフと喜びを分かち合った指揮官。「最後を抑えの杉山に任せていた。彼がしっかり締めてくれるだろうという思いでベンチにいましたけど、さすがに優勝が決まった瞬間は我を忘れて喜びすぎた」と照れ笑いした。

 序盤は主力の故障が響き、5月3日まで最下位という異例のシーズン。6月後半までBクラスだったが、V字回復で日本ハムとのし烈な優勝争いを制した。

 「我々ホークスは4軍まで合わせると約120名の選手がいる。主力が怪我で離脱した後も、ここに登録されている31名が120名の代表としてグラウンドに立つ、今いるメンバーが最強だと思いながらずっと戦ってきた。誰一人欠けても今回の2連覇はなかったと思う」と分厚い選手層に胸を張った。

 レギュラークラスが離脱しても若手が穴を埋め「彼ら(若手)にとっては恐らくチャンスだと待ち構えていた、そういうふうに見えていた。途中からは頼もしく、穴をしっかりカバーしながらやってくれた」と称えた。

 また投手陣についても「先発の軸となるピッチャーたちがローテーションの間隔を空けずにしっかり守ってくれたおかげで、ここにたどり着いたと。あとやはり救援陣のレベルの高さ、これも優勝の大きな要因の一つ」。

 藤井、松本裕、杉山の「勝利の方程式」を「 1年間通してフル回転してもらって、この2連覇というところまでたどり着いた。本当の功労者、本当に貢献してもらったなと。本当にお疲れ様でしたと言いたい」と手放しで称えた。

 「昨年、日本一には届かず、オフに悔しい思いをした。ここからはいかに日本一をとるかに切り替えてまた明日から取り組みたい」とさらなる頂点を見据えた。

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