オリックス・田嶋大樹 初回から120%で6回無失点 チームは8年ぶり全て1点差での4連勝

[ 2025年9月24日 05:45 ]

パ・リーグ   オリックス1―0ソフトバンク ( 2025年9月23日    みずほペイペイD )

<ソ・オ>勝利を喜ぶオリックスナイン(撮影・岡田 丈靖)
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 オリックス・田嶋が新境地を切り開いた。初回1死三塁、2回無死一、三塁をしのぎ、6回4安打無失点。昨年7月9日の白星を最後に6連敗を喫していたソフトバンク戦の勝利を「久々に勝ったなと。素直にうれしいですね」と受け止めた。

 岸田監督の言葉で原点に立ち返った。前回16日ロッテ戦の登板前。「1年目の躍動感ある投球とフォームが年々ちょっと薄れてきている。細かいことは気にしないで思いっきりやろう」と背中を押された。結果は5回0/32失点、6奪三振で2カ月ぶり勝利。この日も同様に「3回ぐらいからバテてもいい」と初回から120%の出力で飛ばして自身2連勝を飾り、「引き出しの一つとして、いい経験」とうなずいた。

 17年ドラフト1位で入団し、プロ8年目。「若い時のとげとげしいのはもう要らない」と、心境面にも変化が生まれた。宮城の戦線離脱と復帰があった8月には、当初の予定から変わって自身3試合連続で楽天戦に登板。厚沢投手コーチから「ずっと楽天、嫌でしょ」とわびられたが、「僕は言われたところで投げるんで、それでいってください」と引き受けた。「役割があるのがまずありがたい。穴を埋める選手になりたい」。チーム事情に従い、さまざまな登板間隔に対応。「僕にしかできない」との自負を抱き、柔軟な調整を続け、過去2年を超える7勝目を挙げた。

 今カード前は8連敗を喫していたソフトバンクとの4連戦を全勝し、CSへのクリンチナンバーは5。全て1点差での4連勝は8年ぶりだ。CSで再戦する可能性がある難敵に対し、実りある遠征となった。 (阪井 日向)

 ○…オリックスは20日からのソフトバンク戦4連戦を5―4、2―1、1―0、1―0の4試合連続1点差勝利。チームでは17年5月31日のヤクルト戦から6月3日巨人戦にかけての4試合(2―1、3―2、6―5、5―4)以来8年ぶり7度目の球団記録。また2試合連続1―0勝利は77年5月1日のクラウン戦と3日のロッテ戦で記録して以来48年ぶり。

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