DeNA・竹田 巨人相手に6回1失点!球団ドラ1初、プロ初登板初先発初勝利から2戦2勝

[ 2025年8月25日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA4―2巨人 ( 2025年8月24日    東京D )

<巨・D>5回、中山を三振に取りガッツポーズする竹田(撮影・藤山 由理)
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 ドラフト1位右腕が連敗を3で止めた。DeNA・竹田祐投手(26)が24日、初対戦の巨人を相手に6回5安打1失点と好投しプロ2勝目。プロ初登板初先発初勝利から2戦2勝は、ドラフト1位新人では球団初の快挙となった。2位の巨人戦の連敗も5で止め、再び2・5ゲーム差に迫った。

 社会人時代の昨年、都市対抗で登板した球場は別物だった。プロ2戦目で初めての東京ドームでの巨人戦。竹田は「吐きそう」と試合前、捕手の山本にこぼしていた。

 先頭打者の泉口から6球連続ボール。しびれを切らしマウンドに来た山本に「ストライクを投げろっ」と言われた。シンプルな一言で修正。「緊張で力が入りすぎ、思い描く投げ方ではなかった。(山本が来て)とりあえず落ち着いて…、初回を抑えることができた」と4回まで2安打無失点。6回1失点で2勝目を手にした。

 岡本斬りで流れをつかんだ。2―0の4回無死一塁。前日の2打席連続本塁打など、3試合連続決勝打を放っていた相手の4番・岡本を、初球147キロ直球で遊ゴロ併殺に仕留めた。「日本を代表する打者で凄く怖かった」と言いながらもグラブを強く叩いた。5回はリチャードにソロを浴びさらに2死満塁でも、丸をスライダーで一ゴロ。岡本を3打数無安打、丸を2打数無安打と3、4番を封じた右腕を三浦監督は「直球も強かったし制球も非常に良かった」と称えた。

 明大の先輩にもアシストを受けた。8回の伊勢は2学年、9回の入江は1学年先輩。「2人とプロの世界でプレーしたかった」と喜んだ。入江とは7回無失点でプロ初勝利を挙げた16日の中日戦の後、買い物に。財布、カード入れ、ベルトなどお祝いをプレゼントされた。恩師である元明大監督の善波達也氏は3人を比較し「竹田は一番、おとなしそうだが、入り込むと実直。一番明治魂を持っていた」と言う。言葉通りマウンドで何度もガッツポーズを見せ、9回はベンチでも1アウトごとに吠えた。

 2位・巨人相手の連敗を5で止めて、再び2・5ゲーム差。「大学に戻った気がして凄く楽しかった。次も頑張ります!」。上位浮上へ、DeNAに救世主が現れた。(大木 穂高)

 ◇竹田 祐(たけだ・ゆう)1999年(平11)7月5日生まれ、大阪府出身の26歳。住道小2年から野球を始め、住道中では「生駒ボーイズ」でプレー。履正社では安田(現ロッテ)とともに3年春の甲子園準V。明大では東京六大学リーグ通算11勝を挙げ、三菱重工Westを経て24年ドラフト1位でDeNA入団。1メートル84、96キロ。右投げ右打ち。

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