ド軍指揮官 126試合で120得点の大谷翔平の得点能力絶賛「いかに価値ある存在かを物語っている」

[ 2025年8月20日 13:10 ]

ナ・リーグ   ドジャース11―4ロッキーズ ( 2025年8月19日    デンバー )

<ロッキーズ・ドジャース>試合前、報道陣の質問に答えるドジャース・ロバーツ監督(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 ドジャース大谷翔平投手(31)が19日(日本時間20日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で6試合ぶりとなる44号本塁打を放ち、試合前に44号を打っていたフィリーズ・シュワバーに再び並んだ。第5打席は併殺崩れの間に走者を還し、11試合ぶりに複数打点をマークし、1安打2打点。チームは先発全員の18安打で11点を奪い、サヨナラ負けの前夜からの連敗を阻止した。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督は今季126試合で120得点とハイペースで得点を積み重ねる大谷について「大きな数字だ。本当に大きな数字。翔平はやはり特別な才能の持ち主。今はとても良い状態で打っていて、高い出塁率を誇っている。四球も選べているし、今日のホームランもそうだが、打球速度116マイルのライナーは実に見事でした。得点というのは、野球において最も重要な要素の一つ。失点を防ぎ、得点することがゲームの本質だから。翔平が出塁して得点を重ねているという事実は、彼が我々にとっていかに価値ある存在かを物語っている」と今季154得点ペースのリードオフマンを絶賛した。

 大谷に衝撃の一発が飛び出した。3点をリードした2回2死走者なしの第2打席。左腕ゴンバーに対し、カウント1―1から内角低めの速球を振り抜くと、打球速度115.9マイル(約186.5キロ)、角度19度の低弾道で飛び出した打球はそのまま右翼フェンスを越える一発となり、敵地のファンも騒然となった。飛距離は413フィート(約125.9メートル)。角度が10度台の本塁打は今季初で、19度の角度の本塁打は昨年9月11日のカブス戦以来通算7本目となった。最も低い角度は18度で過去2本打っている。

 第3打席は3連続適時打で7―0と大量リードし、なおも2死一、二塁の場面。この打席は左腕ゴンバーの制球が定まらず、バットを一度も振ることなくフルカウントから四球を選んだ。続くベッツが二ゴロに倒れ、追加点は奪えなかった。

 第5打席は8―4の7回1死一、三塁。3番手右腕アンダーソンに対し、カウント1―1から引っ張った打球は一塁への強いゴロ。一塁バナベルに好捕されて安打とはならなかったが、大谷が一塁を駆け抜けて併殺を阻止し、三塁走者コールが生還した。続くベッツに安打が出て先発全員安打。スミスの適時打で二塁走者の大谷がチーム10点目のホームを踏んだ。

 打線は9回にも2安打で1得点し、計11得点。9回は左腕バンダが3人で試合を締めくくった。20日(同21日)に登板予定の大谷はマウンドの傾斜を確認した後、笑顔でハイタッチの列に加わった。

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年8月20日のニュース