巨人・中山礼都がプロ初だらけの一日 丸佳浩とサイクル競演なら史上初も…次回は「達成したい」

[ 2025年8月19日 22:39 ]

セ・リーグ   巨人15―2ヤクルト ( 2025年8月19日    神宮 )

<ヤ・巨(17)>3回、2ランを放った中山(右)(撮影・尾崎 有希)
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 巨人の中山礼都内野手(23)が19日のヤクルト戦(神宮)でともにプロ初となる1試合2本塁打&2打席連発。5打数4安打4打点と大活躍してチームの20安打15得点爆勝に大きく貢献した。

 「6番・二塁」に入って3試合連続で先発出場。まずは2―1で迎えた2回だ。

 先頭打者として入った第1打席。相手先発右腕・ランバートに2球で追い込まれたが、2ストライクからの3球目、外角高めへの152キロ直球に逆らわず、逆方向の左翼スタンドに放り込んだ。

 そして、3―1で迎えた3回、2死三塁で入った第2打席では同じくランバートが2ボール1ストライクから投じた4球目、第1打席と同じく外角高め直球をまたも左翼スタンドに叩き込む。

 昨年10月20日にDeNAと対戦したクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦(東京D)で放ったプロ初アーチ、今年6月29日のDeNA戦(東京D)で放ったレギュラーシーズン初アーチを含めて、この日の試合前までに放っていた本塁打は全て名前の礼都(らいと)と同じライトへの一発だったが、初めての逆方向への一発から2打席連続で逆方向へ弾き返した。

 「行くとは思わなかったので、びっくりしながら走ってました」と笑顔で振り返る中山。

 これまでも流し打ちでの安打はあったが、逆方向への一発、それも2打席連発となると自信になるのは間違いない。

 「もちろんそうですし、今日に関しては、風もあったと思うので、もっともっと打てるように継続したいなと思います」と謙虚に受け止めつつ、さらに意気込んだ。

 本塁打、本塁打、二塁打、安打でサイクル安打にリーチ。同じく本塁打、安打、二塁打でリーチをかけていた丸佳浩外野手(36)は四球を挟んで7回に三塁打を放って球団17年ぶりとなるサイクル安打を達成したが、中山は7回の第5打席で中飛に倒れ、9回は前を打つ岸田で攻守交代となったため第6打席は回ってこなかった。

 サイクル安打への思いは「5打席目に関してはあまりなくて」としながらも「最後回ってきたら行けと先輩にはずっと言われていたので、最後の打席回ってこなかったですけれど。回ってきたら狙おうかなと思っていました。なかなかないので、もし次チャンスがあれば、達成したいなと思います」という中山。

 もしも1試合で2人のサイクル安打達成となればプロ野球史上初の快挙となるところだったが、それはお預けに。それでも「初回から丸さんのホームランに始まって、あそこで勢いがついた。今日も行くぞと勢いづけられた一発だと思います」と先輩の偉業を素直に喜んだ。

 サイクル安打はならなかったが、逆方向への一発、1試合2本塁打、2打席連続弾、1試合4安打、1試合4打点は全て自身初。2020年ドラフト3位で巨人入りした中山にとって、5年目で訪れたプロ初だらけの一日となった。

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