槙原寛己氏 巨人・マー君の「ローテ入り」「中5日」に合格点

[ 2025年8月14日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3―4中日 ( 2025年8月13日    東京D )

<巨・中>先発の田中将(撮影・島崎忠彦)
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 【槙原寛己 視点】2つのポイントに注目していた。1つ目は田中将がローテーションに入れるような投球ができるのか、2つ目は中5日でどんな投球ができるか。結論からいうとどちらも合格点。勝ちは付かなかったが、チーム全体にローテーション投手と認めさせる投球だった。

 4月ごろは外を狙った球が内角に入ったり投げ損じが多かった。だが今は投げる球の精度が全然違う。内外角を投げ分けるラインができている。初回、細川の打席。初球スプリットで空振りを取ると3球続けて直球で内角攻め。外角への変化球を交えながら、最後はツーシームを内角低めに決めて見逃し三振。9球のうち内角7球、外角2球。一球の投げ損じもなく打ち取った。

 走者を背負うと慎重になりすぎて低めに外れる場面もあったが、全体的に安定していた。中5日で出力が落ちるかと思っていたが5回でも球威は落ちなかった。今後は谷間ではなくローテーションに入って勝ち負けを背負う登板へ。おのずと200勝も見えてくる。(スポニチ本紙評論家)

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