ソフトバンク 柳町達がV弾含む4安打の大活躍!「やっとフェンス越えた」今季苦戦の楽天・藤井打ち崩す

[ 2025年8月4日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク8―1楽天 ( 2025年8月3日    みずほペイペイD )

<ソ・楽>初回、先制ソロを放った柳町はナインの出迎えに笑顔(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの柳町達外野手(28)が3日、楽天戦で決勝アーチを含む4安打3打点の活躍を見せた。初回に今季苦戦していた先発・藤井から先制の中越えソロ。昨季の自己最多に並ぶ4号とし、終盤にも2打席連続適時打を放った。天敵を攻略し、15安打8得点で快勝。首位のチームは4連勝で貯金を今季最多23とし、赤い特別ユニホームで戦う「鷹祭 SUMMER BOOST」を5戦全勝で締めた。

 大歓声を浴び柳町がダイヤモンドを一周した。ベンチでは、待ち構えていた周東と息ぴったりの“マッスルポーズ”を決めた。

 「やっとフェンスを越えてくれて良かった。厳しいところにきたが、うまく反応できた」。ダンベルを持ち上げるようなポーズは事前の打ち合わせなし。ともにウエートトレーニングに励む周東と以心伝心でシンクロした。

 初回1死、楽天の先発左腕・藤井がフルカウントから投じた7球目の直球を捉えて中越えへ。5月22日の日本ハム戦以来となる先制の4号ソロだ。今季チームはこれまで藤井と3試合対戦し、18回2/3を防御率0・00に抑えられていたが、初回の強烈な一撃で完勝の流れをつくった。

 7、8回に2打席連続でタイムリーを放つなど、4安打3打点の大暴れ。6月7日のヤクルト戦以来となる猛打賞を記録した。

 7月は打率・203と調子を崩したが、初出場を果たしたオールスターを経て復調してきている。球宴以降は8試合で打率・355をマーク。小久保監督は「7月中旬までの悪いものは全然ないですね。心配はしてないです。山川を4番に戻して、2番・柳町、3番・近藤のオーダーが機能していると思います」と話した。

 今季から本格的に取り組んでいるウエートトレーニングは、着実に打撃の進化につながっている。「めちゃくちゃ飛距離が伸びたとは感じないですが、ちょっと疲れていても去年よりパワーが出せたり。劇的にではないですが成長だと思います」。シーズン完走に向けての体の強さも生まれた。疲労がたまってもバットの軌道が大きくブレることなく安定してきた。

 ちょうど1週間前の7月27日のオリックス戦に続き、同学年の大関とともにお立ち台に上がった。「いい相乗効果です。要所を抑えてくれるので“ここで1点取ったら大関が踏ん張ってくれる”と思えて楽に打席には入れます」と笑みを浮かべた。

 チームは4連勝で貯金を今季最多の23として首位をがっちりとキープした。柳町がリーグ連覇へ向かう勢いをさらに加速させる。(昼間 里紗)

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