セ・リーグDH制導入はなぜ27年からなのか? セ理事長が説明 「私たちは決めていました」

[ 2025年8月4日 17:29 ]

【プロ野球セ・リーグ会見】「セ・リーグDH制導入」に関する発表会見 会見する(左から)朝田憲祐理事(中日)、岡崎真也理事(ヤクルト)、鈴木清明理事長(広島)、三原一晃理事(DeNA)、嶌村聡理事(阪神)、星春海理事(巨人)=4日午後、NPB事務局(代表撮影)
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 セ・リーグが指名打者(DH)制を2027年から導入することが4日、決まった。この日のセ理事会で承認され、発表された。MLBのナ・リーグ、国際大会などでも採用され、高校野球も全国大会では来年3月の選抜大会からの採用が1日に決まっている。

 なぜ来季からではなく、27年からなのか。記者会見でセ・リーグの鈴木清明理事長(広島)がその理由を説明した。

 「外国人選手、日本人選手のスカウティングは2月から行っている。DHのない想定で動いてきた。普通のセ・リーグの野球としてスカウティングしてきた。新しい選手を探すのか。猶予はいると私たちは決めていました。それが1年半ということです」

 すでに来季に向けてのチーム編成はDHがない前提で動いており、調整期間が必須。また、レギュラーの野手の枠が一つ増えることで選手の総年俸が上がる可能性があり、打力に特化した外国人助っ人の獲得も検討課題。球団内での調整が必要となり、準備期間の短さから来季からの導入には間に合わなかったもようだ。

 また、来季のセ・リーグは投手が打席に立つ最後のシーズンとなる。榊原定征コミッショナーは談話で「そういった視点で是非、注目していただきたい」と強調した。

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