【甲子園】智弁和歌山は花巻東と対戦 2年連続選手宣誓は33年V中京商以来2校目

[ 2025年8月4日 06:00 ]

対戦が決まった智弁和歌山の山田希翔主将(左)と花巻東の中村耕太朗主将
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 第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が3日、大阪市内で行われた。

 今春選抜準優勝の智弁和歌山の初戦は、同8強の花巻東に決まった。好カードに抽選会場も沸く。中谷仁監督は「どよめきの期待に応えたい。夏は全校が優勝候補。どこが相手でも苦しい戦いになるのは覚悟している」と気持ちを引き締めた。

 過去に甲子園での両校の対戦はないが、昨年3月には練習試合で対戦。相手エース小松龍一(現早大)を相手に「全く打てずに完敗でした」と中谷監督は振り返る。続けて「日本一を目指すだけでなく、その先の選手の野球人生も大事にしているチーム」と大谷翔平(ドジャース)、菊池雄星(エンゼルス)を輩出した花巻東のチームづくりを称賛。智弁和歌山もOB武元一輝(現ハワイ大)がMLBドラフトでアスレチックスから指名を受けたが、「まだ大谷くんとは、えらい差」と最後まで相手を立てた。

 とはいえデータも追い風に、難敵撃破を期す。山田希翔主将(3年)は選手宣誓の大役も引き当てた。昨夏も辻旭陽前主将が務めており「びっくりした。頑張って練習して記憶に残るものにしたい」と意欲十分。今春の市和歌山を挟み、3季連続で和歌山勢の見せ場となる。夏の2年連続同一校の選手宣誓は31年から3連覇した中京商(愛知)が32、33年に務めて以来、史上2校目。加えて、和歌山勢は岩手勢に春夏通算4戦無敗。頂点を狙う智弁和歌山にとっては吉兆も出そろった。 (鈴木 光)

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