佐々岡真司氏 広島・辻大雅は3軍・野村祐輔投手コーチの“最近では珍しい教え”がハマッた

[ 2025年8月3日 05:45 ]

セ・リーグ   広島0―6中日 ( 2025年8月2日    マツダ )

<広・中>4番手で登板した辻(撮影・岸 良祐)
Photo By スポニチ

 【佐々岡真司 視点】辻のダイナミックな投球フォーム。3軍の野村祐輔投手コーチから、左足の使い方を教わって球速が上がったと聞いた。思えば現役時代の同コーチも軸足を沈めて投げていた。最近では珍しいが、そうした使い方が辻にはハマッたのだろう。

 最速151キロの真っすぐとチェンジアップは、相手が初見ということを割り引いても魅力に感じる。抜けて落ちる変化球を、直球と同じ腕の振りで投げられたら打者には邪魔。初心を忘れず経験を積んで頑張ってほしい。今後の成長が楽しみだ。

 森下は、全くらしくなかった。上林の両足の後ろ側を抜けた4回の暴投。内角をあんなに引っかけたのは見たことない。配球にも疑問がある。その直前に許した田中の2点打。追い込んでからの真っすぐをファウルし、変化球を引きつけて右方向を狙おうとする打者にカーブを投げたら、タイミングは合う。

 マメの影響かは分からないが、直球を続けることなくカットボール、チェンジアップを打たれた印象。状態もそうだが、メンタル的に苦しいと察する。リフレッシュが必要な時かもしれない。(スポニチ本紙評論家)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年8月3日のニュース