仙台育英・須江監督の「言葉の魔術師」ぶり健在「ドレスコードは健大さんに」「ウチはTシャツジーパンで」

[ 2025年7月28日 21:54 ]

第107回全国高校野球選手権宮城大会決勝   仙台育英10―0東北学院榴ケ岡 ( 2025年7月28日    楽天モバイル )

<宮城決勝 仙台育英・東北学院榴ヶ岡> 選手たちをスマホで動画に撮る須江監督(撮影・篠原岳夫)
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 夏の甲子園出場を決める高校野球の地方大会はいよいよ大詰めだ。

 28日は宮城大会決勝が行われ、仙台育英が東北学院榴ケ岡を下し、2年ぶり31度目の夏の甲子園出場を決めた。

 仙台育英にとって長い2年だった。22年夏は東北勢初の甲子園優勝を果たし、翌23年夏は甲子園準優勝。各学年に逸材を有し、黄金期は続くかに思われたが、そこから3季連続で甲子園出場を逃した。試合後の囲み取材で須江航監督は振り返った。

 「遠い、遠い、甲子園にようやくたどり着けた。本当に10年くらい行けなかったんじゃないかな、というくらいの道のりでした」

 須江監督は「言葉の魔術師」の異名を持つ。22年の甲子園大会の優勝インタビューで発した「青春って、すごく密なので」は、同年のユーキャン新語・流行語大賞の選考委員特別賞を受賞した。

 準優勝した23年夏以来の甲子園は横浜(神奈川)、山梨学院、健大高崎(群馬)などとともに日本一候補に挙がる。甲子園での目標成績を問われると、ユーモアをトッピングして抱負を語った。

 「身の丈にあった野球を組み立てることが大事です。優勝候補のドレスコードは健大さんや横浜さんに着てもらって、ウチはTシャツとジーパンの普段着で“失礼いたします”という感じで行くのがいいと思います」

 須江節は健在だ。今夏の甲子園でも一言一句に耳を澄まそう。(アマチュア野球担当キャップ・柳内 遼平)

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