【球宴】ソフトバンク・山川穂高 夢舞台のリフレッシュ効果で後半戦は爆発だ!!

[ 2025年7月25日 06:00 ]

マイナビオールスターゲーム2025第2戦   全パ10―7全セ ( 2025年7月24日    横浜 )

<全セ・全パ>2回、適時打を放つ山川(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 「マイナビオールスターゲーム2025」は24日、横浜スタジアムで第2戦が行われ、全パが10―7で勝利した。全パの「3番・一塁」で先発出場した山川穂高内野手(33)が2回に左越え適時打。初回の第1打席は全セの村上頌樹投手(27)のスローカーブ攻めの前に遊飛に倒れたが、すぐさまタイムリーで雪辱した。リーグ前半戦は不振で苦しんだが、夢の舞台でリフレッシュした効果で後半戦での爆発に期待だ。

 114キロの巨体を揺らし、打って、走った。今年出場した野手では最年長33歳の山川が球宴を盛り上げた。

 「今回は、最年長なんでね。僕はちょっとふざけて、すぐ代わろうと思ってた。もっと若い選手が球界を背負って、楽しんでもらえたらという感じです」

 出番のなかった京セラドームでの第1戦後は焼き肉を平らげてスタミナを補充。ハマスタに舞台を移した第2戦は「3番・一塁」で先発出場した。初回無死一、二塁での第1打席は全セの先発・村上の“超遅球”に苦戦した。2球続けて高めに大きく外れた64キロのスローカーブ。初球は空振りし、2球目はバットに当てるも遊飛に倒れた。「無理なんで、あのボールをホームランするのは」と苦笑した。

 だが、最後の打席となった2回にリベンジした。2死二塁で村上がど真ん中に投じた直球を叩く。左翼フェンス直撃の適時打となったが、ゆっくり一塁でストップした。プロ通算1盗塁の男は公約の実現を狙った。「事前に皆さんに“盗塁する”って言っていたのもあって。単打がいいなと」。次打者・山本に二盗を仕掛けると事前に説明していた通り初球にスタート。失敗に終わると球場はざわめき「あのブーイング凄かったです。面白い、面白い」と振り返った。

 2打数1安打1打点で自身6度目の球宴を終え、あす26日からのオリックス2連戦にすぐさま目を向けた。「福岡に戻ってから、完全にスイッチを入れます。なかなか状態が上がってこない前半戦でしたが、まだ日本ハムに2ゲーム差。これからが“大勝負”なんで。絶対に打ちたい」。前半戦は78試合出場で打率・201、14本塁打、39打点。本来の打撃を取り戻せずにスタメンから外れる日も多かったが、祭りの後から切り替える。

 全パは第1戦でオリックス・頓宮、第2戦で日本ハム・清宮幸がMVPを獲得。小久保監督は「あさってから、いきなりあの選手たちと対戦する。全て切り替えて後半モードに持っていきたい」と警戒しつつ話した。鷹にも本塁打王4度の大砲がいる。山川は「残り50数試合、しっかり打って勝っていきます」と爆発を約束した。 (井上 満夫)

この記事のフォト

「山川穂高」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年7月25日のニュース