ロッテ・山本大斗 2打席連発で2桁到達 育成ドラフト出身では3人目の大台 目標は「30発」

[ 2025年7月6日 05:28 ]

パ・リーグ   ロッテ8―2オリックス ( 2025年7月5日    ほっと神戸 )

<オ・ロ>初回、先制2ランを放ち、レフトスタンドの歓声に応える山本(撮影・中辻 颯太)
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 豪快な打球と同じようにヒーローインタビューでも威勢のいい言葉が飛び出した。2発を含む3安打3打点のロッテ・山本は今後の目標を「30本です!」と宣言。「本当は20本って言いたかったけど、“ちっちぇえな”と思われるのが嫌だった。ビッグマウスを言っちゃったんで頑張りたい」と笑った。

 ほっと神戸の花火に負けない「ダイナマイト」がさく裂した。初回2死二塁で田嶋の初球チェンジアップを左翼席中段へ。前夜は初回に相手打線に3本塁打を浴び、ロッテ打線の合言葉は「先制点を取って打ち勝とう!」。有言実行の先制9号2ランだった。

 4回には自身2度目の2打席連発となるソロを左中間へ打ち込んで10号に到達した。育成ドラフト出身選手のシーズン2桁本塁打は甲斐(現巨人)、松原(現西武)に続いて3人目。「別にそんな、ちっちゃいところは目指してないんで」と不敵に言い、「常に期待に応えたい」と前を向いた。

 交流戦開始と同時に4番に抜てき。リーグ戦再開後は前日まで25打数1安打の打率・040でも4番を外されなかった。2軍時代から指導を受けるサブロー・ヘッドコーチ、吉井監督に「お前らしくやればいい」と声をかけられ「いつも通りのメンタルを保てた」という。サブロー・ヘッドコーチは「2軍の時より格段に成長している。打てなくても(4番で)使い続けるつもり」と言い切った。

 5年目22歳で覚醒しつつあり、リーグトップの日本ハム・レイエスとは5本差で逆転キングも狙える。負ければ自力優勝の可能性が消滅する一戦でダイナマイトが爆発力を見せつけた。(鈴木 勝巳)

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