大谷翔平 30号は高速ムーンショット 角度42度で打球速度187キロはスタットキャスト導入後初

[ 2025年7月2日 14:24 ]

インターリーグ   ドジャース6―1ホワイトソックス ( 2025年7月1日    ロサンゼルス )

4回、右越えに30号ソロを放つドジャース・大谷(ロイター)

 ドジャース大谷翔平投手(30)は1日(日本時間2日)、本拠でのホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発出場。2打席凡退して迎えた第3打席で3試合ぶりの一発となる30号ソロを放ち、日本選手初の5年連続30本塁打を達成した。米データ分析サイト「オプタ・スタッツ」は、5年連続で30本塁打、10盗塁、5三塁打以上を記録したのは大リーグ史上初と紹介した。また、大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者は、2015年のスタットキャスト導入後、36度以上の角度で上がった本塁打としては最も速い打球速度116.3マイル(約187.2キロ)を記録したと紹介した。

 試合後、中継局の取材に応じた大谷は「最初の2打席は抑えられましたけど、3打席目で最後いいスイングができた。今日は由伸が素晴らしい仕事してくれたので良かったと思います」と山本の好投を称えるのも忘れなかった。

 大谷のバットが12打席ぶりに快音を響かせたのが5―1の4回2死走者なしの場面だった。ここまで二ゴロ、空振り三振に打ち取られていた右腕スミスに対し、フルカウントから内角低めのスライダーに体を鋭く回転。今季の大谷の全打球の中で2番目となる打球速度116.3マイル(約187.2キロ)、42度の角度で高々と打ち上げると、右翼中段の408フィート(約124.4メートル)地点まで運んだ。本塁打を打つ直前にはファウルが球審の右膝を直撃して試合が一時中断するハプニングもあったが、大谷が特大の一発を放って球場を沸かせた。

 大谷も納得の一打は、36度以上の角度で上がった打球の中では最速の打球速度となる116.3マイル(約187.2キロ)。規格外の超高速ムーンショットとなった。

 米データ分析サイト「オプタ・スタッツ」は公式Xで、「大谷翔平は過去5シーズンで30本塁打、10盗塁、5三塁打以上を記録。MLBの歴史上、3シーズン以上連続してこれを達成した選手は他にいない」と紹介。大谷は直近5シーズンで全てこれらの数字を上回っており、大リーグ史上初の快挙を打ち立てた。

 大谷は前半戦に30本塁打に到達するのは2021、23年に続いて自身3度目。前半戦に30本塁打以上を3度以上記録したのは、4度のマーク・マグワイアとアーロン・ジャッジ、3度のケン・グリフィーに次いで史上4人目となった。また、全国紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者は自身のXで、今季のローリー、ジャッジと合わせ、同一シーズンで球宴前に3選手が30本塁打に到達したのは大リーグ史上5度目と紹介した。

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