交流戦Vのソフトバンク小久保監督「秋にはセ・リーグ1位の阪神と戦えるように」 甲子園球場は大歓声

[ 2025年6月22日 17:24 ]

交流戦   ソフトバンク3―1阪神 ( 2025年6月22日    甲子園 )

<神・ソ> 交流戦の優勝を決めファンに手を振る小久保監督(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクは22日の阪神戦(甲子園)に勝利し、19年以来6年ぶり12球団最多9度目の交流戦優勝を飾った。賞金3000万円が贈られる。

 インタビューで小久保裕紀監督は「これだけの大声援の中で、アウェーでビジターでやってきて、この3連戦で取れた得点は5点でよく優勝できたなという印象です」と率直な思いを口にし、「連戦の勝ち越しというのはね、ずっと掲げながらやってきた。その結果がね、ま、優勝まで届いたんではないか。また、パ・リーグの試合が再開しますんで、それに向けていい弾みになるんじゃないかなというふうに思います」とした。

 引き分け以上で優勝が決まる一戦で、6回裏の守備中に、2位の日本ハムが敗れ、優勝が確定。それでもチームは接戦を制し、“有終の美”を飾った。4回にダウンズの左前適時打で2点を先制。先発の松本晴が5回2安打1失点の好投で試合を作った。8回に中村の左中間適時三塁打で1点を追加し、6投手の継投でリードを守った。

 小久保監督は5日の中日戦で、FA加入した昨季から全試合スタメン出場してきた山川穂高内野手のベンチスタートを決めた。状態の上がらない大砲と話し合い、16日にはリーグ戦再開を見据えて登録抹消した。6日のヤクルト戦で2点リードを守れなかった守護神・オスナの配置転換にも踏み切った。コンディション不良により現在は登録抹消となっている。

 あくまでも「目標はレギュラーシーズンの優勝」。その思いも徹底して貫いた。左かかとを痛めた近藤健介外野手は最後の5試合ベンチからも外した。痛みに強い選手で代打起用の選択肢もあったが、ブレなかった。6連戦が3週続く中で、昨オフに左膝を手術した周東佑京内野手は週に1回必ずベンチスタートにした。

 その中で主力として引っ張った柳町について問われると「主力の選手が抜ける中、本当に自分の地位を確立したといいますかね、外せない選手からチームを引っ張る選手になったなという印象です」と称えた。

 首位とは3ゲーム差の3位でリーグ戦へ向かう。小久保監督は「レギュラーシーズンに戻って、我々はまだパ・リーグでは、3位、4位を行ったり来たりしている。しっかり日本ハムを巻き上げ、優勝目指して、秋にはセ・リーグ1位の阪神さんと戦えるように頑張りたいと思います」と話すと、大きな歓声に包まれた。

この記事のフォト

「ソフトバンク」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年6月22日のニュース