中畑清氏 日本ハム・北山の完投勝ち見事!早い直球に多彩な変化球 いつか“ノーノー達成”期待したい

[ 2025年6月20日 06:00 ]

交流戦   日本ハム4―1巨人 ( 2025年6月19日    東京D )

<巨・日>日本ハムの先発・北山(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 【中畑清 視点】惜しかったなあ、日本ハムの北山。6回あたりから意識したんだろうな。初球ボールから入ることが多くなったからね。7回2死から泉口に四球を与えて完全試合がなくなっても気持ちを切り替えてさ。あと2死までこぎ着けた。9回1死。大城卓は初球からフォークを2球続けて追い込み、真っすぐを1球挟んだ後のフォークが甘く入った。悔しかっただろうな。それでも見事な1安打1失点完投だった。

 山本由伸(ドジャース)のようなすり足投法。テイクバックが小さく、腕の振りも小さいから打者はタイミングが取りづらい。最速155キロの真っすぐには球威があり、フォークは揺れて落ちる。その他にカーブやカットボールもあるから、普段対戦しない打者は余計に攻略が難しい。巨人の各打者は全然自分のスイングができてなかったもんね。

 投球数が100球を超えても抜け球がなく、スタミナは十分。今回逃した大魚をいつかつかまえるんじゃないかな。期待したいね。(スポニチ本紙評論家)

続きを表示

「日本ハム」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年6月20日のニュース