阪神 19年ぶり屈辱…4戦連続の逆転負け 藤川監督「早く断ち切れるようにしなければ」

[ 2025年6月14日 05:15 ]

交流戦   阪神2―3楽天 ( 2025年6月13日    楽天モバイル )

<楽・神>4回、武藤(左)に2点三塁打を浴びた村上(中央)(撮影・平嶋 理子)
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 阪神は13日、楽天戦(楽天モバイル)に2―3で敗れ、今季ワーストタイの4連敗を喫した。楽天戦は23年6月8日から5連敗。両リーグトップ7勝の村上頌樹投手(26)でも負の流れを断ち切れず。4回に集中打を浴びて3点を失い、2点のリードを守り切れなかった。曜日別(月曜日を除く)で最も勝率がいい金曜日で痛い敗戦。藤川球児監督(44)は「早く断ち切れるようにしなければ」と奮起を促した。

 頼みの村上でも連敗を止められなかった。4回、先頭の浅村への四球をきっかけにして招いた1死満塁のピンチで、踏ん張りきれない。辰己に犠飛。武藤にはツーシームをはじき返され、右翼線に2点三塁打を浴びた。森下、大山の適時打で3回に挙げた2点リードを守り切れなかった。

 「先頭の四球じゃないですか」

 開口一番、反省点を挙げた。そして、続けた。

 「(連敗中の状況は)そこは関係ないので。自分は自分の試合だったので。そこで投げきれなかったというのがある。無駄な四球から始まったので。そこはダメだったと思う」

 分岐点になった浅村との勝負は、追い込んでから2球、ファウルで粘られ、根負けする形で歩かせた。通算2000安打達成のこの強打者に限らず、この日は楽天打線によくファウルを打たれた。結果、降板した6回で115球も要した。23年6月6日のこの仙台から始まった交流戦の自身の連敗は、4に伸びた。

 両リーグトップ7勝を挙げる村上が投げる金曜日は、チームとしても曜日別で最も勝率が高い8割を誇った。また、敵地開催の金曜日は無傷4連勝で勝率10割だった。しかし、エースをもってしても、逆転負けが続く負の流れを断ち切れなかった。4連敗は、全て先制しながらひっくり返されたものだ。

 9回は、1死二、三塁の一打逆転のチャンスで森下、佐藤輝が凡退して敗れた。11安打を放ちながら、得点にうまく結び付かない。藤川監督は歯車がかみ合えば、事態は好転すると前を向いた。
 「形をつくることが凄く大事。それを継続してやっていく。後は、そのうち結果はつながってきますから」

 今季2度目の4連敗にも悲観をしていない。「(連敗を)あまり継続して考える必要はないんですけど。自分自身は全く継続していないんですけど、選手たちに何とかそれを早く断ち切れるようにしなければいけない」。貯金は10あり、2位DeNAを2・5差離す。下を向く段階ではない。(倉世古 洋平)

 ≪06年8月以来≫
 ○…阪神は10日の西武戦から4試合連続で逆転負け。同様のケースは06年8月に
日回スコア→最 終相手
22(2)4―0→4―5広島
23(1)2―0→3―8広島
24(1)1―0→2―3広島
25(6)2―0→2―5巨人
<スコアは()数字のイニング終了時>
球団19年ぶり。また、今季12度目の逆転負けは広島、西武と並んで両リーグワーストタイ。

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