広島・森下 133球熱投で5勝目つかみ取った「自分自身も次につながる」交流戦初の完投で3位浮上に貢献

[ 2025年6月14日 05:45 ]

交流戦   広島6―2日本ハム ( 2025年6月13日    エスコンF )

<日・広>完投勝利を挙げナインと喜ぶ森下(右から2人目)(撮影・高橋 茂夫)
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 最後まで端正なマスクは崩れず、球威も衰えなかった。6―2の9回2死一、二塁。広島先発・森下が今季最多となる133球目に投じたのは、内角高め149キロ直球だった。水谷を二ゴロに仕留め、笑顔がはじけた。志願の2失点完投で、5勝目をつかみ取った。

 「最後まで投げることができて、自分自身も次につながると思います」

 粘りの投球を展開した。4回以外の8イニングで計10安打を浴びながらも、8回までに許した得点は6回先頭・水谷に浴びたソロによる1点のみ。常時150キロ前後を計測した直球を軸に、要所を締めた。疲れの見え始めた9回に1点を失い、「粘れなかったのは悔しい」と反省。それでも3年ぶりに130球以上を投じる力投で、今季2度目、交流戦では初の完投勝利を挙げた。

 「(伊藤)大海に投げ勝つために初めて北海道に来たので、勝てて良かったです」

 昨年6月5日に続く相手エース・伊藤との投げ合い。「楽しみにしていた」とモチベーションを高め、同学年右腕に2年連続で投げ勝った。この日の勝利が、交流戦でのパ本拠地初勝利でもあった。

 「本人も最後、いきたいということだったし。投げながら強くなっている。ナイスピッチング」と新井監督。チームは23年からエスコン4戦全勝とし、3位に浮上した。

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