亜大・小池祐吏の戦国東都優勝への思い 父は元中日・小池正晃氏

[ 2025年5月15日 08:00 ]

亜大・小池
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 “戦国東都”の言葉どおり、し烈な優勝争いが繰り広げられている。第4週を終えて優勝の可能性が残るのは22年春以来、6季ぶりの優勝を狙う亜大、5季連続優勝がかかる青学大の2校。第4週の直接対決では青学大が2勝1敗で勝ち点奪取。しかし、3試合全て1点差ゲームと実力は拮抗(きっこう)している。

 亜大・小池祐吏外野手(3年)は優勝へ強い思いがある。「1年生で入ってきてからは全部(青学大)が優勝しているので。やっぱり大学野球やっているからには全国に出たいという気持ちが強い」。23年春に亜大に進学し、同年の春季リーグから青学大は4季連続優勝中。入学後してからの最高順位は3位で優勝争いは経験していない。

 しかし、今年は開幕から7連勝し首位を走り続けていた。直接対決で勝ち点を落とし、2位に後退しても、優勝の可能性は残っている。「今年は(優勝が)狙える位置にいるのでしっかりやりたい」と語った。

 1、2年生の時は大学野球のレベルの高さを痛感した。「伸び悩んでレギュラーをしっかり取れたことはなかった。実力が足りていないことを痛感した。冬場でしっかりと(バットを)振り込んで体力を付けた」。地道な努力が今年の春に実を結んでいる。

 青学大との3回戦ではプロ注目右腕・中西聖輝投手(4年)から適時二塁打を放ち、今季8打点目を挙げた。トップの11打点とは3差で「今年は打点王のタイトルを取りたいです」と狙っている。

 第4週を終え、青学大が勝ち点4、亜大が勝ち点3で自力優勝は消滅している。優勝するには第5週での勝ち点奪取が最低条件。チーム、個人ともに辛酸をなめた2年間。再逆転での優勝へ望みがある限り、諦めるわけにはいかない。(記者コラム・小林 伊織)

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