ソフトバンク・有原が7回7安打1失点で2勝目 2回がポイント「ゼロで抑えられたのが良かった」

[ 2025年5月10日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク11―1オリックス ( 2025年5月9日    京セラD )

<オ・ソ>4回を終えベンチに戻る有原(撮影・奥 調)
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 粘り切った先に2勝目の景色が待っていた。ソフトバンクは先発した有原が7回7安打1失点。大量援護も背に2試合ぶりに勝利投手になった。

 「野手の方がたくさん点を取ってくれたので、ストライクゾーンに投げ込むことを意識して投げた。チームが勝つことができて良かったです」

 初回に無安打で先制を許した。ポイントに挙げたのは同点に追いついてもらった直後の2回だった。1死二、三塁で8番の来田には3球外角で勝負し、4球目の内角直球で詰まらせ、二飛に仕留める。続く紅林は内外をうまく使いながら最後はツーシームで三ゴロ。「初回取られて次もとなると流れが向こうにいってしまうところだった。あそこをゼロで抑えられたのが良かった」と試合の流れを左右する要所を知るのが、エースである。小久保監督も「2回がポイントだった。1点は仕方ないところでゼロに抑えてくれて大きかった」とうなずいた。

 5回以外は得点圏にランナーを背負った。10点差の7回1死一、三塁であっても3番の福永をツーシームで遊ゴロ併殺に打ち取り、力強く叫ぶなど、気持ちは切れなかった。絶好調の内容ではなくても最少失点に抑えるエースたる姿を見せた98球だった。

 対オリックスは昨年も5勝1敗で防御率1・18と好結果を出した。指揮官はエースの粘りに最敬礼。「要所要所で出力を出してくれているし、(期待するのは)1年間、ローテを守ってくれること、イニングを投げてくれること」と熱い信頼を口にした。それに呼応するかのように昨年の最多勝右腕は「次は入りから(無失点で)いけるようにしたい」と気を引き締めた。

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