「相手の守備陣を評価すべき」ドジャース指揮官 同地区ライバルDバックスに敗戦も「良い経験」前向く

[ 2025年5月9日 14:32 ]

ナ・リーグ   ドジャース3―5ダイヤモンドバックス ( 2025年5月8日    フェニックス )

<ダイヤモンドバックス・ドジャース>6回、ベンチで大谷(奥)と言葉を交わし、悔しそうにグラウンドを見つめるドジャース・山本(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 ドジャースは8日(日本時間9日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に敗れカード初戦を落とした。大谷翔平投手(30)が9回2死から11号ソロを放って意地を見せたが、先発した山本由伸投手(26)がメジャー2年目で初めて満塁本塁打を被弾するなど、今季ワーストの5回6安打5失点で3敗目を喫した。

 試合後、ロバーツ監督は「この試合は非常に良いマッチアップだったと思います。こういう一進一退の接戦になるだろうというのは、我々も最初から予想していました」と同じナ・リーグ西地区のダ軍との対戦を振り返った。

 そして「相手の守備は本当に素晴らしかった。特に外野陣は非常に良い守りを見せていた。我々も何本か強い当たりを打ちましたし、バット自体は良く振れていたと思いますが、それが結果に結びつくことはありませんでした」と敵軍の守備を称賛。続けて「スコアボード上の得点だけを見ると、我々がどれだけ良い打撃をしていたかは伝わりにくいかもしれませんが、内容としては決して悪くなかったです。それでも、そうした当たりをしっかり処理してアウトにした相手の守備陣を評価すべきです」と自軍の攻撃は悪くなかったと相手守備を称えた。

 試合中はスタンドから「BEAT LA」(ドジャースを倒せ)というコールが鳴り響き「ダイヤモンドバックスのファンがたくさんスタジアムに来ていて、熱心に応援していて、その熱気が伝わってきました」としながらも「我々のファンも遠征してしっかり応援してくれていました。我々のチームは本当によくファンがついてきてくれる。なので、敵地ではありましたが、とても楽しい空間でした」とビジター観戦に訪れたドジャースファンに感謝の言葉を述べた。

 そして「試合は接戦でしたし、モレノの一打(満塁本塁打)は確かに大きかったですが、我々も簡単には引き下がらず、しっかりと粘る姿勢を見せた。それに、バッターのスイングの内容は、スコアボードに表れた以上に良かったと私は思います」と前を向いた。

 ナ・リーグ西地区はこの日戦った4位・ダイヤモンドバックスまで勝ち越しており、ハイレベルな争いが続く。それだけに指揮官は「我々はシーズンが始まる前から、同じ地区のチームたちが良いシーズンを送る準備を整えてきていることを分かっていましたし、実際に彼らは才能のあるチームばかりです」と覚悟の上のシーズンとし「今回は今シーズン初めて、このチーム(ダイヤモンドバックス)と対戦しましたが、やはり実際に対戦してみることで得られるものがありますし、今後に向けても良い経験になりました。これから我々に必要なのは、良い野球をすることだけです。きっと楽しく、見ごたえのあるシーズンになるでしょう」と今カードの残り3試合も熱戦になると語った。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年5月9日のニュース