【週末MLB】10日ヤンキース守護神から華麗なる転身を遂げたホームズが先発 11日負傷した今永の代役は?

[ 2025年5月9日 12:00 ]

【週末MLB】プライムビデオのSPOTVで配信予定の5/10&5/11のメッツ-カブス戦
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 5月10日(土)メッツ-カブス戦(午前8時10分開始・ニューヨーク)に先発予定のメッツのクレイ・ホームズ投手は、今季華麗なる転身を遂げた。昨季まではヤンキースの守護神として、3シーズンで計74セーブを挙げた。FAとなり、同じニューヨークを本拠とするメッツに移籍後は、先発に転向。ここまで7試合に先発し、4勝1敗、防御率2・95と、ナ・リーグ東地区首位を走るチームのローテーションの一角として、なくてはならない存在となった。

 メジャーで先発の経験は、デビューした2018年にパイレーツでの4試合のみ。その時以来、7年ぶりの挑戦は、順調に滑り出した。4月8日のマーリンズ戦で勝利して以降、自身4連勝中。ここまで最長は6イニングまでだが、前回5月2日のカージナルス戦は球数を自己最多の92球で増やし、ビルドアップも進んでいる。

 これまではツーシーム、スライダー、スイーパーの3球種が軸だったが、先発転向にあたりチェンジアップ、カットボール、直球(フォーシーム)の割合を増やし、6球種を操るようになった。各打者との対戦が1度だけではなく、2巡、3巡目もある先発仕様のモデルチェンジ。「マウンドの上でやるべき仕事は変わらない。ただ打者との勝負に集中して、投げるだけだよ」と話す32歳は、ここまで4勝と好調な千賀滉大投手とともに、メッツの屋台骨を支えている。

 5月11日(日)メッツ-カブス戦(午前8時15分開始・ニューヨーク)は、ローテーション通りならばカブス・今永昇太投手が登板する順番だった。だが、今永は4日のブルワーズ戦で左太腿裏を負傷。5日に15日間の負傷者リスト(IL)入りした。

 6回、一塁ベースカバーに走った際に、異変を訴えた。患部を押さえて苦悶(くもん)の表情を浮かべ、自らトレーナーを呼んだ。そのまま自力で歩いてベンチに退き、そのまま降板となった。IL入りはメジャー2年目で初めてとなった。

 「今まで痛めたことのない箇所なので、どれぐらい悪いのか分からない」。負傷後はそう話した今永。もっともMRI検査の結果、患部の状態は重症ではなく、1カ月以上の長期離脱にはならない見通し。すでにキャッチボールを再開させており「今は脚については安静だが、投げることは制限されていないので、今日キャッチボールをした」と6日に状態について説明した。

 代役となる11日の先発は未定のままだ。複数の候補が浮上しているが、クレイグ・カウンセル監督は最終的な決定を下してはいない。チームのトッププロスペクトである23歳のケイド・ホートン投手がメジャーデビューを飾る可能性がある。2022年のドラフト1巡目(全体7番目)右腕。今季は傘下3Aアイオワで6試合に先発し、2勝1敗、防御率1・24と好調な滑り出し。直前では4日にバファロー戦に先発し、6回2安打1失点、5三振1四球と好投した。中5日での登板となる。

 また、30歳のベテラン、クリス・フレクセン投手も候補の一人。メジャー通算で110先発の実績を持つ。今季は全て救援で3試合に投げ、1セーブ、防御率0・00とまだ失点はしていない。

 3Aでプレーする2021年のドラフト1巡目(全体21番目)左腕ジョーダン・ウィックス投手は7日に先発して5イニングを投げたため、今回は候補から外れそうだ。指揮官がどんな選択を下すのか、代役先発の行方も注目される。

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