岸川勝也氏 ソフトバンク・周東は反対方向の打球意識で出塁率が増した

[ 2025年4月24日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6―2オリックス ( 2025年4月23日    みずほペイペイD )

<ソ・オ>4回、適時三塁打を放つ周東(投手・曽谷)(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 【岸川勝也 視点】周東の成長はインコースのボール気味のボールに対し、バットを内側から出してファウルで逃げられることだ。昨季は難しいカットボールに詰まって二ゴロや一ゴロが目立った。引っ張ってはセーフにならないが、今季は反対方向の意識が強く、1打席目の三塁内野安打のように当たり損ないでもヒットになるシーンが多くある。

 練習でも昨季はライトのポール際ばかりへ打っていた。意識の変化というか、今季はセンター中心のフリー打撃になっている。打ち損じも安打になるし、開幕からの連続試合安打のプロ野球記録もチャンスはある。

 ここ数年1番打者が課題だったけど、形はできてきた。近藤と柳田という飛車角が抜け、この日、初回から今宮へバントを命じたように1点を取りに行く野球への変化が見られる。周東が二塁に行くことで、普通の走者の何倍もの重圧をかけられる。1死からでも犠打はありだと思う。 (スポニチ本紙評論家)

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年4月24日のニュース