阪神・佐藤輝、大好きな神宮で“アニキ以来弾”狙う!開幕15試合以内に5本塁打到達なら09年金本以来

[ 2025年4月17日 05:15 ]

打撃練習する阪神・佐藤輝(撮影・須田 麻祐子) 
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 阪神は16日、愛媛・松山から移動後、一部選手が神宮球場に隣接する施設で練習した。15日ヤクルト戦から4番に座る佐藤輝明内野手(26)は、ここまで4本塁打。シーズン15試合目のきょう17日の同戦(神宮)で本塁打すれば、球団日本選手では、2009年金本知憲(8本)以来16年ぶりに15試合以内での5本塁打到達となる。神宮では過去46試合で、セ他球団本拠地球場最多の16本塁打。好相性の地で、豪快弾を狙う。

 自身の最大の魅力が何かを証明する時だ。今季初の神宮での一戦を前に、同球場に隣接する施設で汗を流した背番号8。「汗かいたんで、打てるでしょ、あしたは!」。室内でのフリー打撃で快音を鳴らし、「アニキ」金本氏以来となるシーズン15試合以内での5本塁打を見据えた。

 ここまで出場13試合の成績は、良くも悪くも佐藤輝らしい数字が並ぶ。打率・196の低空飛行ながら、4本塁打、9打点はチームトップ。24三振は2番目に多い木浪の12個の2倍だ。三振か、ホームランか。今の球界では希少な天性の“アーチスト”にとって、本塁打が出やすいことで知られる神宮球場は格好の舞台となる。

 「バッター有利な球場なのでね。しっかり生かせるように、頑張りたい」

 昨季までの通算46試合で、セ他球団の本拠地では最多16本塁打。実に2・88試合に1本のペースで量産してきた。昨年は甲子園(4本)をも上回る球場別最多の5本塁打。一方で、9月28日のヤクルト戦では試合中に巨人の優勝が決まり、リーグ連覇消滅の瞬間を味わった球場でもある。「去年は去年なので」と苦い思い出も吹き飛ばす一発を狙う。

 15日の松山・坊っちゃんスタジアムでの今カード初戦では、今季初めて4番で先発。1―0の6回1死一塁で奥川の直球を振り抜き、右中間への適時三塁打を放った。11打席ぶりの安打が貴重な追加点をもたらし「長打になったので良かった」と手応えを口にした。15日先発の才木をはじめ、投手陣の力投が続く中で「しっかり点を取らないと勝てない。取ってあげられるように頑張ります」と主軸の自覚も十分だ。

 本塁打が出れば5日巨人戦以来出場6試合ぶり。「伝統の一戦」で球団通算8500号を含む2発を放って大暴れしてから豪快弾は出ていないが、その後の2安打はいずれも長打と気配は漂う。金本氏も09年5月12日の広島戦で球団通算7000号を記録しており、節目や大舞台に強いのも共通する。単純計算で15試合で5本塁打ならシーズン143試合換算で47本ペース。神宮に季節外れの花火を打ち上げ、再発進の号砲とする。(山添 晴治)

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