3・22は「岡本の日」!巨人・岡本 WBC世界一貢献弾と同じ日に“吉兆”アーチ

[ 2025年3月23日 05:30 ]

オープン戦   巨人4―4ロッテ ( 2025年3月22日    東京D )

<巨・ロ>初回1死一、二塁、岡本は左中間に先制3ラン(撮影・長久保 豊)
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 3・22は「岡本の日」――。巨人岡本和真内野手(28)が22日のロッテとのオープン戦で3号を放ち、前夜欠場の原因だった腰の不安を一掃した。初回の復帰初打席初スイングで左中間へ3ラン。23年WBCの米国との決勝で本塁打を含む2安打で優勝に貢献した「3月22日」に再び豪快な一撃を披露した。

 初球で走者も不安も一掃した。初回1死一、二塁。岡本は外角高め149キロを左中間席へ打ち込んだ。腰の違和感による欠場から1日で復帰し、1振りで決めた先制3ランで万全をアピールした。
 「(開幕まで)もう残りも少ないですし、そういう中で少しずついいバッティングができてきている」

 高めの直球に負けないシャープなスイングを生み出しているのはシャープな体だ。昨季終盤に腰を痛め、「第5腰椎分離症」でプレミア12を辞退。「これでもかというぐらい(動くのを)我慢した」というオフに着手したのが、胸郭の動きなどを意識したトレーニング中心の生活と、食生活を見直した「腸活」だった。

 その成果もあり、キャンプイン時は体脂肪率13%。キャベッジの6・9%に次ぐチームの野手では2番目に低い数字だった。例年もシーズン中で15%ほどという数字の中で、今季は超速とも言える仕上げ。公称100キロの体重は変わらず、より筋肉質な肉体を完成させた。

 吉兆のアーチでもある。2年前の「3月22日」は米国とのWBC決勝の日。あの時も左中間席への本塁打を放ち、侍ジャパンの世界一に貢献した。「それは知らんかったっす」と笑い飛ばしたが、同年は自己最多41本塁打。目標のリーグ連覇と悲願の日本一へ、今季の爆発を期待させる一発と言っていい。

 前夜は大事を取って出場にストップをかけた阿部監督は「大丈夫そうだね」とホッとした表情を見せた。開幕まで1週間を切り、オープン戦トップに並ぶ3号。きっちり仕上げてきた岡本は「あとはケガなく開幕を迎えられたらいい」と見据えた。この男は今年もやってくれる。(小野寺 大)

 ▽23年WBC決勝 米国時間3月21日(日本時間同22日)にマイアミのローンデポ・パークで米国と対戦し、岡本は「6番・一塁」でフル出場した。1―1の同点に追いついた2回、なお無死から右前打で出塁。1死満塁からヌートバーの一ゴロで勝ち越しの本塁を踏んだ。4回には左中間へソロ。4打数2安打1打点で3―2の勝利に貢献した。

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