母は沖縄生まれのドジャース右腕 歓喜の開幕ロースター入りで来日「母に沖縄を見せられたら最高だ」

[ 2025年3月10日 06:32 ]

ドジャースのキャンプに参加しているマット・サウアー投手(AP)
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 ドジャースとマイナー契約を結び今キャンプに招待選手として参加しているマット・サウアー投手(26)の開幕ロースター入りが決定した。

 7日(日本時間8日)のマリナーズ戦では9回に登板して4失点。失意の面持ちだった右腕だが、試合後にロバーツ監督から、18、19日の開幕シリーズ・カブス戦での日本行きを通達された。

 サウアーの母親・タミーは日本の沖縄生まれ。孝行息子はロースター入りに歓喜の声を上げた。

 以下、サウアーとの一問一答。

 ――母親は沖縄で生まれた
 「その通り。沖縄の空軍基地で生まれた。私の祖父が配属されていたんだ」

 ――あなたは日本に行ったことは
 「私と妻は行ったことがないし、父もない。だからみんなを連れていくつもりだ。旅がどうなるか見てみよう。楽しくなるよ」

 ――家族みんなで行くのか
 「そう、私と妻は一緒に行き、両親のためにフライトを手配する」

 ――日本食は好きか
 「私はあまり詳しくない。ありきたりだけど、寿司は大好きだ(笑)。刺身の方が好きだから大抵はそれを食べるんだけど、ただ、正直、そんなに詳しくない(笑)」

 ――チームは東京に飛ぶが、あなたは沖縄にも行くつもりなのか
 「そう、母親を連れていき、沖縄を見せられたら最高だ。(ただ、)彼女は2歳でアメリカに来たから、何も覚えてはいないんだ」

 ――日程はタイトだが、沖縄に行く時間はあるのか
 「明らかに厳しい状況が、そこにたどり着いたときにわかるだろう。流れに身を任せるしかないと思う」

 ――今春の調子は
 「素晴らしいよ。この旅に同行し、仲間たちと一緒にいられるのが楽しみだ」

 ――寿司以外に楽しみにしていることは
 「カルチャーに触れたい。私はアメリカ国外に(ほとんど)行ったことがなく、トロントに行っただけだ。だから私が育ったカリフォルニアと日本の文化の違いを見るのが楽しみ。妻もそれを見るのをとても楽しみにしている。だから私たちは2人とも、この旅行に行けて本当に嬉しいよ」

 ――長旅になるが
 「それは構わない。飛行機で寝られるよね?(笑)」

 ――母親と話したか
 「(日本に)行くことになったと母親に真っ先に伝えた。先日の夜、9回裏に交代したあと、ドック(ロバーツ監督)から伝えられ、クラブハウスに着いて最初に電話したのが母だった。試合が終わった直後に妻と会い、彼女にも知らせた」

 ――母親の反応は
 「最初はとても驚いていた。明らかに私のためにとても興奮していた。これは母親らしいんだけど、私が彼女に話すとすぐに、家族全員に知らせてくれた。私が母に話した直後、家族全員から電話やテキストメッセージを受け取ることになった」

 ――素晴らしい瞬間だった
 「その通りだ」

 ――大谷や山本と話しているか
 「たまにね。少し話をすることができた。特にウェイトルームでのトレーニングやストレッチのルーティンの観察など、これまで見たことのないようなことがいろいろあった。すごいと思ったよ。彼らが毎日行っている練習から、私は多くを学べる」

 ――見たことはなかったのはストレッチの方法か
 「非常に深く長いストレッチをたくさん行うんだ。彼らがいつもこなすルーティンのようなもの。規律正しいルーティンで、やり遂げるには時間がかかる。彼らが毎日それをやり、投球の準備に何が必要なのかを知るのはとても興味深いことだ」

 ――2人ともか
 「そうだ」

 ――日本語は話せるのか
 「いや。だから早く勉強しなければいけない」

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