阪神・原口 左翼争い“俺もいる”早出特守から一日外野漬け「やるべきことはたくさんある」

[ 2025年2月27日 05:15 ]

阪神・前川(右)とともに左翼の位置で打球を追う原口(撮影・長嶋 久樹)
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 打撃好調の原口が左翼争いに参戦する可能性が出てきた。最終クール初日は、外野の基礎練習の早出特守でスタート。シートノックは左翼に就いた。全体メニュー後の個別練習でも外野陣と汗を流した。

 「しっかり(外野の)練習に参加できている。そういう意味では新鮮。やるべきことはたくさんあるけど、一つ一つクリアしたい」

 今春は具志川組でキャンプインを迎えた。20日に宜野座に合流してからも基本的に一塁を守り、外野漬けで一日を終えるのは初めて。外野出場は22年に2軍で2試合の左翼経験があるだけで1軍ではない。捕手で入団して16年目。慣れないポジションの難しさを理解し、「(練習と)実戦とでは違う。段階を踏んでやらないといけない。できる範囲の練習をしたい」とステップアップを誓った。

 今春は絶好調。対外試合8打数6安打と打ちまくり、打率・750を誇る。筒井外野守備兼走塁チーフコーチは「今年は複数ポジションと言われている。今日は外野に比重を置いたということ」と外野練習の意図を伏せたものの、打力を生かそうとするのは自然な流れ。シーズンを見据えた準備といえそうだ。

 昨年オフに国内FA権の行使を宣言した。スタメンの機会を求めての決断だった。結果的に残留をしても、その思いは変わらない。前川が大きくリードをする左翼争いだが、相手先発が左腕で、外野が比較的狭い東京ドーム、神宮、横浜ならチャンスはある。「レフト・原口」が初めてコールされるかもしれない。(倉世古 洋平)

 ○…原口の1軍での実働9年間の守備位置は捕手と一塁手の2つだけ。2軍では三塁と左翼も守備経験があり、左翼は22年4月20日と5月24日の広島戦(ともに鳴尾浜)の2試合で先発出場している

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