日本ハム・伊藤大海 初実戦は3・2台湾での中信戦に決定!“流儀”貫いてキャンプ打ち上げ

[ 2025年2月27日 06:00 ]

球団バスに向かう伊藤(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムは26日、沖縄・名護での1軍キャンプを打ち上げた。チームは27日、3月1、2日に開催される「北海道日本ハムファイターズ2025台湾シリーズ」(台北ドーム)に向けて、台湾へ移動する。2日の中信ブラザーズ戦で今季初実戦登板に臨む伊藤大海投手(27)は、まずは150キロをノルマに掲げた。残り1カ月に迫る開幕へ、エースがついに実戦モードへ突入する。

 1年前とは心境が違う。キャンプ打ち上げの日に、恒例となっている総括取材に応じる伊藤には、余裕すら感じられた。開幕を1カ月前に控え、ようやく初実戦を迎える3月2日の台湾・中信戦。予定されるのは2イニングで、今季初めての対打者に向け、右腕は確かめたいポイントを冷静に答えた。

 「まず真っすぐでどれだけ出力を出せるか。150キロを超えていれば全然、問題ないかなと思うんで。そこは一つ(ポイントになる)」

 今キャンプは昨年に続いてスロースタート。しかも計4度のブルペン入りで、投じた球数は110球と周囲に比べて少なかった。加藤投手コーチには「あまり若い子に言いたくないな」と、つぶやかれたというが、これこそが“大海流”なのだ。エースは「コンディション的には凄く良い。出力も出ているので不安はない」と胸を張った。

 元々ブルペンでは球数を投げず、質にこだわるタイプだった。初めて実戦を遅らせた昨年は、球数も少ないことから「めっちゃ不安でした」と振り返っていた。しかし、昨季はリーグ最多勝&最高勝率の2冠を達成。成功体験があるから21日に予定していたライブBPが雨天中止になり、ぶっつけ本番となる今季初実戦にも焦りはない。

 この日は3月26日発売の人気女性誌「anan」(マガジンハウス)の表紙を飾ることが発表された。山崎、松本剛、水谷、田宮とのイケメン5人で、女性誌デビューを飾った伊藤は「いろいろな方面から野球に興味を持っていただけることは凄くうれしいこと」と話したが、続けて「僕らは野球選手なので。野球でいろいろな方面にアピールできれば」と、本業での活躍を誓った。

 すでに本拠地開幕戦となる4月1日のソフトバンク戦の先発が決まっている。「監督との約束は“15勝以上”なので、それを達成できるように」と、エースが実戦モードを見据えた。(清藤 駿太)

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