阪神・デュプランティエ 落ちすぎ!?ナックルカーブは「高めからワンバンする落ち幅」受けた栄枝ビックリ

[ 2025年2月24日 05:15 ]

オープン戦   阪神9―6中日 ( 2025年2月23日    北谷 )

<中・神>ナックルカーブを投げる阪神・デュプランティエ(撮影・椎名 航)
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 上々のデビューを飾った。阪神の新助っ人・デュプランティエ(ブルワーズ傘下3A)が、来日後初実戦で最速157キロをマークするなど5回からの1イニングを1安打無失点。全15球のうち6球で150キロ超えを計測し、先発ローテーション入りをアピールした。

 「ストレートの感覚も、軌道も良かった。全体的にまとまってもいたし、手応えはあった」

 1メートル93の長身から投げ下ろす、力強く、角度ある直球だけではない。抜群の威力を見せたのが、ナックルカーブだった。

 「特にストライクゾーンから低めに外れていくようなカーブ。これは自分のキャリアを通しても空振りを取れる球種ですね」

 捕手を務めた栄枝が驚きを隠さなかった変化量。「鋭いし、落差が大きい。高めからワンバウンドする落ち幅」と証言する。上林から奪った空振り三振は、まさにワンバウンドしたものだった。視察したヤクルト・松井光介スコアラーも「あの角度から落とされたら厄介ですね」と警戒。大リーグのマイナー通算で奪三振率10・45を誇った右腕が、直球、変化球の双方で真価を見せつけた。

 楽しみにしていた鳴り物応援も存分に体験した。宜野座での残留練習を終えた前日には、室内練習場で楽天―阪神を観戦。思わず、佐藤輝の応援歌を口ずさんでいた。この日も、米国ではなかった応援歌をマウンドで、ベンチで満喫。感激の面持ちを浮かべながら、「新鮮ですけど、最高だし気持ちいい。阪神の応援は野球界で一番と聞いているので、それを感じられるのが楽しみ」と聖地での登板を心待ちにした。

 藤川監督からも「非常に良く映りました。順調に来ているし、落ち着いて投げてくれた」と及第点。頭脳明晰(めいせき)としても知られる優等生が、本業でもキラリと光った。(松本 航亮)

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