中村紀洋氏 歴代で最も凄いと思う三塁手は「二択」1人はセ最多タイ10度GG賞受賞の名手

[ 2025年2月22日 20:10 ]

中村紀洋氏のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」から

 近鉄などでNPB通算2267試合に出場し、404本塁打を誇る中村紀洋氏(51)が22日、自身のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」を更新。三塁手としてゴールデングラブ賞を7度(近鉄時代に5度、中日時代に2度)受賞した守備の中村氏が選ぶ歴代の三塁守備の名手を挙げた。

 MCを務めるフリーアナウンサーの羽村亜美から「三塁手で現役でも、OBでもこの選手が凄いというベスト3をうかがいたい」と振られた。すると、中村氏は「ベスト3はいないんですよ。二択です」と迷うことなく答えた。

 中村氏が1人目として「僕でしょ」と自身の名を挙げると、羽村は拍手。さらに「もう1人は宮本(慎也)さんです」とセ・リーグでは歴代最多タイ10度(遊撃で6度、三塁で4度)のゴールデングラブ賞受賞を誇る名手の名を挙げた。中村氏は宮本氏を選んだ理由として「あれだけショートでやられた方が急に守ってゴールデングラブ賞を獲るんですよ。これは難しいと思います」とうなった。

 宮本氏は2012年に三塁手として両リーグ最年長記録となる41歳11カ月でゴールデングラブ賞を受賞している。遊撃守備と三塁守備の違いについて「あれだけ距離がある中で足を運んで捕ってきた人が、いきなり至近距離からくるボールを反応して捕らなくちゃいけない」と解説した。

 羽村は小谷野栄一氏(現阪神打撃チーフコーチ)と村田修一氏(現DeNA野手コーチ)の名を挙げたが、中村氏は「ギリ、オリックスの宗(佑磨)くんかな」と3度のゴールデングラブ賞受賞を誇る28歳の名を挙げた。

 その理由として「がっちり捕るのが日本流ですよ。昔の当てて前に落とせみたいな。宗くんは違う。流れの中で捕る。宮本さんもそうですけど、流れの中で捕れるのはショート。その中でサードを経験してゴールデングラブ賞を獲れるということは上手いんです。投げやすいところでボールを捕らないと悪送球の原因になる。サードは距離感がないんで咄嗟なんですよ。それをつくれるかが上手いか下手かになってくる」と説明した。

 ホットコーナーの認識を問われると「ピッチャーに近いからという意味かなと思うんですよ。声をかけて和ませるというか、奮起させる。プレーヤーはショートやセンターラインが一番大事。こっちから煽るというか慰めるというか。ファースト、サードはそういう仕事ができるからホットコーナーかなというふうに僕は認識していましたね」と自身の見解を述べた。「ストライクが入らんピッチャーに対してはわざと足を踏みにいったこともありますからね。“早よ、ストライク投げろ。打たれへんから大丈夫や、いけー!”って」と笑っていた。

 また、守備範囲が狭くなった遊撃手が三塁にコンバートされることには「守備範囲が狭くなったからといって、衰えている判断は僕は違うと思う」と否定。「ショートを守られた方で、サードはめちゃくちゃ難しいと思うんですよ。人工芝だとアンツーカーがあるわけですよね。あれも頭に入れて動かないといけないわけですよ。咄嗟に判断できないと無理なんですね。ショートは距離があってバウンドを合わせられる時間があるんですよ。サードは合わせる時間がない」と話した。

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