杉谷拳士氏 ソフトバンクと4年契約を選んだ上沢直之の決断を尊重「1年では不安だった」

[ 2025年2月9日 15:37 ]

杉谷拳士
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 元日本ハム杉谷拳士氏(33)が2日放送のTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にゲスト出演。ソフトバンク移籍で波紋を呼んでいる上沢直之投手(31)の決断の背景を元同僚として代弁した。

 石橋貴明(63)は「なぜ同じリーグのソフトバンクなのか聞いてみたい」と疑問を呈した。

 日本ハムからポスティングでメジャー挑戦したが条件が合わずに1年で日本球界復帰。古巣ではなく、ソフトバンク移籍を選んだことが批判されている。

 上沢が帰国してから一緒に食事もしたという杉谷氏は「この1年間、米国で家族に会えなかった。子供の成長も見られなかったんですって話もしていて、投げる中で感覚が出てこなかったんですって」と、置かれていた状況を説明した。

 米国に残るか、日本復帰か悩む中で、日本ハムからは単年契約のオファーがあり、ソフトバンクからは4年契約のオファーがあったと報じられた。

 杉谷氏は「ソフトバンクさんは長期(契約)ということで安心ではないですけど、家族と過ごせる時間、また野球に集中できるんじゃないかな、という考えは生まれてると思うんですよ」と心情を察した。

 決断に到る過程で連絡を取ってきた杉谷氏は、前日も電話で話し、「ずっとファイターズが大好きです」という言葉も聞いたと明かした。

 その苦悩を知っている杉谷氏は「だから僕は彼の決断を尊重するっていうか、また野球ができるようにしっかりソフトバンクで成長した姿を見せてほしいという話はしました」と、明かした。

 ルール上は問題ない上沢の決断は非難され、日本ハムの新庄剛志監督も批判的な発言を行った。

 上沢だけが矢面に立たされ、ルール改正も含めて日本野球機構(NPB)にも責任はある。

 孤立しかねない後輩に対し、杉谷氏は「家族と一緒にいる時間、自分も納得できる野球ってなったときに1年(契約)では不安だった気持ちはあったかもしれない」と決断の理由を代弁した。

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