ロッテ・佐々木朗希 引退試合の金子侑司に初回6球はすべて直球 156キロで二ゴロ

[ 2024年9月15日 18:11 ]

パ・リーグ   ロッテ―西武 ( 2024年9月15日    ベルーナD )

<西・ロ>先発する佐々木(撮影・白鳥 佳樹)
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 ロッテの佐々木朗希投手(22)が15日の西武戦(ベルーナドーム)に今季16度目の先発登板。初回先頭では、今季限りでの引退を発表した金子侑司外野手(34)と対戦した。

 金子侑に大きな声援が送られる中、直球を投げ続けた。5球連続見逃しでフルカウントとなった後の6球目、外角への156キロ直球で二ゴロに打ち取った。

 金子侑とは21年5月16日にZOZOマリンでの試合で対戦し、2打数1安打。3年ぶりの対戦となった。

 続く源田に三塁へのバント安打で出塁を許したが、西川を外角低めの154キロ直球で遊ゴロ併殺に仕留め、初回を無失点に抑えた。

 佐々木は8日の楽天戦(ZOZOマリン)では制球に苦しみながら5回98球を投げ3失点で、打線の強力援護もあり昨季を上回るシーズン8勝目(4敗)を挙げた。この試合で勝てば、22年の自己最多の9勝に並ぶ。

 チームは現在3位。2位の日本ハムまで、試合前時点で4ゲーム差をつけられており、クライマックスシリーズ争いでもチームを勝利に導く投球が求められる。

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