開幕投手本命のロッテ小島 2日西武戦に先発 エースの自覚で課題克服へ

[ 2024年3月2日 05:00 ]

ロッテ・小島
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 開幕投手候補のロッテ・小島和哉投手(27)が、2日の西武戦(春野)に先発する。

 今季2度目の実戦登板に「フォームが安定してないので、できるだけいい感覚で試合に臨みたい」と意欲満々。ただ投球途中でグラブをはめている右手を引く動作に違和感があるのが現在の課題という。今登板に備え、2月29日にはサンマリン宮崎のブルペンで32球を投げ込むと、木の花ドームで小池ブルペン捕手と再びキャッチボールを行うなど修正に取り組んでいる。

 同一リーグ相手の登板には「あまり偏った配球にならないように。結果も大事ですけどいろいろな球種を投げられるようにしたい」と話した。

 黒木知宏投手コーチは「やはり自覚ですよ。エースという立場で、去年は1年間乗り切って…。今度はチームを引っ張っていくところに(思いが)至ったと思う。我々もそういう取り組みは見ています」と期待していた。

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