【木田画伯の球界絵日記】キャンプ楽しみの食事も、新庄監督の視線が…

[ 2024年2月15日 08:47 ]

　日本ハムの木田優夫GM代行（55）による今回の「木田画伯の球界絵日記」は春季キャンプ期間の楽しみについてです。沖縄県名護市にはおいしい料理を堪能できるお店がたくさんあります。その中で、注意しなくてはいけないこととは…。新庄剛志監督（52）が目を光らせています。

　ファイターズのキャンプは、早くも第3クールが終了しました。

　先日からは対外試合も始まり、より実戦が増えたので、選手たちの調整も進んでいると思います。

　今年のキャンプにたくさんの人たちに来ていただいていることは前回お伝えしましたが、それに伴い、会食や外食の機会も増えました。

　キャンプ地の名護での食事の楽しみはたくさんあります。

　沖縄そばにじゅーしー、ゴーヤーチャンプルーにソーメンチャンプルーなど、大好きな料理がたくさんありますし、名護市がある沖縄本島北部は、あぐー豚の産地としても有名なので、豚料理やしゃぶしゃぶがおいしいお店もたくさんあります。

　ファンの人たちもおいしい食事を楽しまれていると思いますが、選手やスタッフ、球団関係者にとってもキャンプ中の楽しみになっています。

　また、食事は息抜きや氣分転換にもなりますが、メディアを含めた関係者とのコミュニケーションの場にもなるので、大切な機会、時間として回数が増えてしまいます。

　コロナ禍があり、僕がファームのコーチ、監督だった期間はキャンプ地が国頭村だったので、久しぶり。訪れた名護のお店もあり、ついつい食べ過ぎてしまっていますが、この前、新庄監督から体形のチェックがあったので、これからは、ほどほどにしておこうと思っています。

　≪見た目改革で減量ニュースに≫21年オフに就任した新庄監督は、首脳陣を前にしたミーティングで「僕たちでプロ野球を変えていこう。かっこいいチームになろう」とチームの見た目から改革することを宣言し、当時の木田2軍監督はおなかをチェックされた。それから、わずか1カ月半後。野菜中心の食事で木田2軍監督は大変身。年明けの22年1月には、指揮官のインスタグラムで「木田2軍監督までも5キロ以上の減量に成功してました」と報告され、ニュースとなった。