亜大が本格始動 新指揮官・正村公弘監督が目指す野球とは

[ 2024年1月14日 16:58 ]

練習を見守る亜大の正村新監督(撮影・村井 樹)
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 東都大学野球リーグの亜大は14日、都内のグラウンド近くの神社で必勝祈願を行い本格始動。1月1日付で就任した正村公弘監督は「“全力疾走”という亜細亜の伝統は引き継ぎながら自立をテーマにやっていきたい。まずは1部残留、そしてリーグ制覇、日本一を目指していければ」と、戦国東都での意気込みを語った。

 チームは昨年、春、秋で計13勝のうち11勝を挙げた絶対的エース草加勝投手(4年=創志学園)がドラフト1位で中日入り。投手陣の整備は急務だが、最速150キロを誇り新エース候補右腕・斉藤汰直投手(2年=武庫荘総合)は「自分がエースだという自覚を持って草加さんの穴を埋めたい」と強い覚悟を示す。

 正村監督は前任の八戸学院大時代、巨人・高橋優貴や広島・大道温貴らを輩出し投手力の育成には定評がある。

 斉藤も「多くのプロ選手を育てたことは知っています。フォームのことや変化球の投げ方などを教わりたい」と笑みを浮かべた。

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