東海大が始動 長谷川国利新監督「母校でもあり光栄」 4季ぶりV狙う

[ 2024年1月12日 19:37 ]

新監督として始動した東海大の長谷川国利新監督
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 首都大学野球リーグの東海大は12日、長谷川国利新監督の下、神奈川県平塚市内のグラウンドで始動した。

 外野手として大洋(現DeNA)でプレーし、引退後は巨人のスカウト部長などを務めた経験を持つ指揮官は「自分の母校でもあり、光栄であるとともに伝統校のプレッシャーを感じています。楽しみながらスキルアップできるメニューを組んで試合をする時には“これなら勝てる”という気持ちになれるように選手たちを鍛えていきたいです」とコメントした。

 指導だけでなく、スカウト経験を生かした選手獲得にも深く関わる予定。カギになる選手として投手では米田天翼投手(1年)、大塚瑠晏内野手(2年)を挙げた。米田には「投げっぷりがいいですしバッターに向かっていく気持ちの強さを感じる」と評価。そして、大塚には「動きもシャープだし、守備範囲が凄く広い。東海大の歴史の中でもショートとして上位ランクの選手」と二重丸を与えた。

 他にも左腕の諸隈惟大投手(3年)、若山恵斗投手(2年)、鵜沼魁斗外野手(3年)ら高校時代から名を残してきた選手がそろう。22年春以来4季ぶりのリーグ優勝を狙うチームがスタートを切った。

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