阪神 恒例の百貨店初売り 10倍以上の倍率誇った「5001円」福袋の受け渡しも

[ 2024年1月2日 13:46 ]

阪神百貨店初売りでタイガース福袋を持ち、フロアを練り歩くトラッキー(撮影・中辻 颯太)
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 阪神百貨店の梅田本店(大阪市北区)が2日、恒例の初売りを迎え、8階のタイガースショップではWEB抽選で当選したファンに「阪神タイガース福袋」(税込み5001円)の受け渡しが始まった。

 販売はすべて予約制で2日から4日間に分けて各日125個ずつを受け渡し。用意された計500個に対し、応募は昨年の3倍の5000件以上が殺到。2022年から始まったWEB抽選販売以降、最多の応募件数となり、広報担当は「日本一の効果が続いていますね」と笑顔だった。

 昨年より500人多い2500人が早朝から並び、午前9時半の開店が9時に早められる盛況ぶりだった。

 一番乗りで福袋を手にしたのは、宮城県仙台市在住で兵庫県の実家に帰省中の52歳の男性会社員。昨年は抽選に外れたそうで、今季から2軍に新規参入するオイシックス新潟でプレーする高山俊のレプリカユニホームや湯浅のタオルなど充実の内容に満足し、「いい年になるかも。巨人には負けていられない。連覇してほしい」と期待した。大阪府高石市に住む小学4年生の野球少年は木浪のサイン入りユニホームが入った“レア福袋”をゲットし「連覇してほしい」と声を弾ませた。

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